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患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る「迷走」。娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心揺さぶられる「傍聞き」。女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な「899」。元受刑者の揺れる気持ちが切ない「迷い箱」。まったく予想のつかない展開と、人間ドラマが見事に融合した4編。表題作で08年日本推理作家協会賞短編部門受賞。
迷走/傍聞き/899/迷い箱
長岡弘樹(ナガオカヒロキ)
1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞、08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
あっという間に読み終えました。
良作短編が揃っているため、ドラマで見ても面白そうだなと思いました。
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1話目の「迷走」だけどこかで読んでいた
救急車の話
「傍聞き」は警察。面白い。2つの謎。
「899」は消防士。トルクレンチを隠す
「迷い箱」は保護司
細かな伏線が多い印象。やはり表題作の出来がいい
自分が捻くれているからなんだろうけど、どうしても「それはちがうんじゃないかい?」と納得ができない展開で。物語としてすごくいいんだと思うんだけどわたしの思慮不足ってことです。
主人公は電車通勤する
おばさん刑事。
もうすぐ中学生になる
娘と二人暮らし。
この娘の菜月ちゃんが
いい仕事します♪
コソ泥と娘とどっちが
大事なの?─
これ仕事で留守がちな
母親への抗議のようで
実は違うんです。
ヒントはタイトルにも
なってる『傍聞き』
菜月ちゃんはその台詞
を本当は誰に聞かせた
かったのか?
真意を知ったとき胸の
内にじんわり温かさが
広がる、
ハートウォーミングな
お話です。
ところで世の夫はこの
技術を学んで妻に応用
すべしかな。
妻が聞耳をたてられる
距離で妻への褒め言葉
を友人や子どもに話す。
直接言われても嬉しい
けど偶然聞こえた会話
のなかで褒められたら、
あ、本当にそう思って
くれてるんだ♡となる。
わざとらしいのはダメ
だし悪用も禁止ですよ
(笑
前回読んだのは十年前。
あらためて読むとこの
作品よくできてますね。
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