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15~39歳で、学校に通わず、仕事もしていない「若年無業者」2333人のデータから見える本当の姿とは。現場を知るNPO代表と気鋭の社会学者によるミクロとマクロ双方の現状認識と衝撃の未来予測、いま打つべき方策を解き明かす!
第1章 なぜ、いま「若年無業者」について考えるべきなのか/第2章 「働くことができない若者たち」の履歴書/第3章 「働くことができない若者たち」への誤解/第4章 「無業社会」は、なぜ生まれたか?/第5章 「無業社会」と日本の未来/第6章 若年無業者を支援する社会システムのあり方/第7章 「誰もが無業になりうる社会」でNPOが果たす役割
工藤啓(クドウケイ)
1977年、東京都生まれ。特定非営利活動法人育て上げネット理事長。2001年若年就労支援を専門とする任意団体設立、2004年NPO法人化。金沢工業大学客員教授、東洋大学非常勤講師
西田亮介(ニシダリョウスケ)
1983年、京都府生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授。専門は情報社会論と公共政策学。情報と政治、ソーシャルビジネス、協働推進、地域産業振興等を主な研究テーマとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
若年無業者をどうするか。大卒で就職するも離職、不登校で高校中退などなど、様々な理由から無業となってしまった若者を他人事だとは思えず、本書を購入。日本は「一度こぼれ落ちると圧倒的不利になるシステム」と著者は看破しているし、そのとおりだと思う。今は正社員として働いているが、もし今の職を辞したら……再就職は年齢的にもかなり厳しいに違いない。若年無業者を救済できる社会制度を早急に構築しなければ、という思いが募る。
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この本のここが衝撃
「たぶん、母親は離婚してからずっと一人で、誰とも話をしないで生活をしていたと思います。僕も一人でいる寂しさや恐怖に耐えられず、お金目当てでもいいから、誘ってくれる、一緒にいてくれる友達が必要でした」
この本に出てくるデータは、「育て上げネットが運営する支援機関にアクセスできた若者のデータが中心になっている」らしいので、たぶん若年無業者の中でもわりとマシな層のデータなんじゃないかな?と思った。
こういう場所があることを知っていて、こういう場所に繋がる意欲はある方の人たちのデータというか。
こういう支援機関にアクセスする人って、求職を希望していない人もけっこういるんだね、知らなかった。
働くことができない若者たちの事例がいくつか紹介されている。問題提起と事実を広く知ってもらいたいという意図で書かれた本。
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