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現代の冒険界に期待の新星現る!!
チベット、ツアンポー川流域に「空白の五マイル」と呼ばれる場所があった──。その伝説の地を求めて、命の危険も顧みず冒険に出る。開高賞ほか数々の賞を受賞した若き冒険作家のデビュー作。
チベットの奥地、ツアンポー川流域に「空白の五マイル」と呼ばれる秘境があった。そこに眠るのは、これまで数々の冒険家たちのチャレンジを跳ね返し続けてきた伝説の谷、ツアンポー峡谷。人跡未踏といわれる峡谷の初踏査へと旅立った著者が、命の危険も顧みずに挑んだ単独行の果てに目にした光景とはー。第8回開高健ノンフィクション賞、第42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞。
第1部 伝説と現実の間(一九二四年/憧憬の地/若きカヌーイストの死/「門」/レース/シャングリ・ラ)/第2部 脱出行(無許可旅行/寒波/二四日目)
角幡唯介(カクハタユウスケ)
1976年北海道生まれ。早稲田大学探検部OB。2010年『空白の五マイルーチベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第8回開高健ノンフィクション賞、第42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞、12年『雪男は向こうからやって来た』で第31回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
まだ、GoogleEarthもGoogleMapもなかった時代。
今は、上空から見ればどこになにがあるかはわかりますが、
ちょうどインターネットがまだ少しだけ黎明期だった2001年前後に
未踏破だった中国チベットの奥地、ツアンポー河の探検に出かけた筆者の話。
1900年代にそのエリアを本当に探検した西洋人たちの冒険譚も交えながら一気読みできる本です。
たぶん、そんなことしてどうなるのみたく一瞬途中で思ったりもするのですが意味なんてないんですよね。早稲田の探検部のの先輩が高野秀行さんっていうのも、へえ!と思います。
※でも角幡さんはもっとまじめな意志があって冒険してる感じがしました。文章が元新聞記者だからかも。
冒険やスリルが好きな人、おすすめできる一冊です。
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期待★5個です。大好きな分野なのでワクワクしながら読んでいます。トップレベルの人気作家になればみなさんが知るでしょう。すみはた かどはた ゆいすけ ゆうすけ ごめんなさい。老婆心です。
結果はともかく無謀な生き方を望む人が多くいて座して垣間見るには活字が良いです。映像はほとんどの場合一人では行ってないから・・・。
沢木耕太郎さんの天路の旅人と重なりました。
0人が参考になったと回答
角幡さんの冒険にはいつも魅了される。
とりわけ、自分と同じ年齢の人間が全く異空間で体験していることに自分自身が日常を離れて楽しめる。
「セブンイヤーズインチベット」に憧れてチベットにはかつて足を運んだことはあるが、少しがっかりしてしまった覚えがある。
チベットと角幡さんの名前に惹かれて手に取ってみた。
とにかく読みやすく、ぐいぐい読み進む。大学時代からの思いから入り、人跡未踏のツアンポーへ。楽しめます。
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