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ナビゲーション能力は、長い進化を通して培われた人間の根源的な力。
私たちは人類史上初めて、その力を手放そうとしている。そこにはどのような代償が伴うのかーー
心理・脳・社会など多彩な論点であぶり出す、空間認知の驚きの真実。
ナビゲーション能力は、空間を把握する以外にも、「出来事を記憶し思い出す」「人間関係を理解する」「抽象的な概念を操る」「良好なメンタルヘルスを保つ」「認知症を防ぐ」など、さまざまな働きにかかわっている。
GPSや現代的な生活によって、方向や場所を把握する必要のなくなった今、その力は急速に衰えはじめている。
人間に備わるナビゲーション能力が、人を人たらしめているものだとしたら、それを失うとどうなるのだろうかーー
その危機感を柱に、人と場所、心と空間の関係を、心理学、人類学、神経科学、社会学などから探る。
移動が制限され空間認知力をさらに使わなくなっている今、タイムリーな一冊。
まえがき
第1章 最初のウェイファインダーたち
第2章 うろつきまわる権利
第3章 心の中の地図
第4章 考える空間
第5章 A地点からB地点へ、そして戻る
第6章 あなたはあなたの道を行き、私は私の道を行く
第7章 自然を読む
第8章 道に迷うことの心理学
第9章 都市の感覚
第10章 私はここにいるの?
第11章 道の終わり
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まず邦題について。あからさまなパクリである。なぜこのようなことをするのか
とはいえテーマが気になるので読んでみた。個人的な事情がいくつかある。
・ナビゲーションにかかわる夢を見る。ほとんどの記憶に残る夢は、どこか見覚えのあるようなないような街をさまよっていたり、電車を乗り継いだり、商業ビルや旅館のよう大きな建物の中で迷っている夢だ。情景というよりナビゲーションのプロセスを夢に見ているような感じ
・ウチの子供が超絶方向音痴。コロナもあったし確かに一人で出歩いたりさせていないのだが、あまりにもあんまりで心配になる
・以前の上司で、会話の記憶とそれがあった場所がセットになっている人がいた
それで読んでみての中身はというと、書きぶりがチンタラしていてイラッとなるところもあるのだが、あまり馴染みのない話題でもあったのでそこそこ興味深く読めた。迷路の実験をやらせたラットもナビゲーションの夢を見ているらしく、やはり自然なことであるようだ。ナビゲーションの機能が他の様々な認知的機能の基盤になっているかもしれないこともうなずける
同じテーマでもう少し突っ込んだ本があれば読んでみたい
第1章 最初のウェイファインダーたち
第2章 うろつきまわる権利
第3章 心の中の地図
第4章 考える空間
第5章 A地点からB地点へ、そして戻る
第6章 あなたはあなたの道を行き、私は私の道を行く
第7章 自然を読む
第8章 道に迷うことの心理学
第9章 都市の感覚
第10章 私はここにいるの?
第11章 道の終わり
人間は身体だけではなく、心もまた、空間に場所を占めている
GPSに頼ることで私たちはきわめて多くのものを失う
すべては歩くことへの衝動から始まった
人間の進化の歩み≒一人ひとりの一生
GPSの使用が空間認知に及ぼすはからいしれない影響
空間スキルの多くを使うことをやめた
コールハウスのシアトル美術館が酷い動線計画とは知りませんでした。
建築家のエゴにも困ったものですね。
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