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![]() ヨシタケ哲学、深いです。 そして、いつものような抜群のセンスのよさ。 Memento Mori(死を忘れるな)というラテン語をもじって、メメンとモリという姉弟をキャラクターにし、人生の先には死があるのだけれども、どう生きるのかも全て自分次第だということ、その肯定も否定も全て自分自身でなすことが結局は人生、みたいなことを、とてもユニークに、ヨシタケさんが呟いてくれてるように感じました。 どんな悩み事や躓きがあろうと、人生をその人の基準で謳歌すればいいんだと改めて教えてくれた本でした。人生の意味とかを考えすぎて底なし沼にはまってしまった人、日々にひたすら疲れ切った人、また色々なことを吸収したいというフレッシュな人、そんなどんな人でも、一度この本を手にとってしまったら、きっと最後まで読んでしまうことでしょう。 1冊手元に置いておきたい本です。(汐見台3丁目さん 50代・神奈川県 男の子18歳) ![]() |
キノベス!キッズ2024 第1位!
MOE絵本屋さん大賞2023 第2位!
静岡書店大賞 児童書新作部門 第2位!
発売たちまち18万部突破
「王様のブランチ」(TBS)、「新・美の巨人たち」にて紹介、反響続々!!
身もふたもない言葉の中にだけ、
希望を見出せるときもある。
ヨシタケシンスケが描く
「人は何のために生きてるの?」の3つのお話。
『メメンとモリとちいさいおさら』
メメンが作ったお皿を割ってしまったモリ。
「世界にひとつしかないお皿なのに…」といつまでもクヨクヨしているモリに、
メメンは「大丈夫よ、また作ればいいんだから」と励まします。
『メメンとモリときたないゆきだるま』
夜のうちに降った雪。メメンとモリは次の日の晴れた朝、張り切ってゆきだるまをつくりました。
でも雪は足りず、晴れて溶けかかり、できあがってゆきだるまは想像していたものと違いました。
複雑な顔をしてゆきだるまを見つめるメメンとモリ。
でもゆきだるまは、そんなふたりの顔を冷静に見ていたのです。
『メメンとモリとつまんないえいが』
つまらない映画を見てしまったメメンとモリ。「時間を損しちゃったね」と話しているうちに、
モリは「みんなは楽しいことをしているのに、ぼくだけ損をしているみたい」と思いはじめます。
そんなモリにメメンは「いきものはべつに楽しむために生きているわけじゃないからね」と言うのですが…。
第1話:メメンとモリとちいさいおさら
第2話:きたないゆきだるま
第3話:メメンとモリとつまんないえいが
姉のメメンは冷静で、弟のモリは情熱家。身も蓋もない言葉の中だけに、希望を見出せるときもある。ヨシタケシンスケが描く「人は何のために生きてるの?」の話。
可愛いイラストの絵本なのに、内容は奥深く、何度も読み返したくなる本で、読み返すには苦にならないボリュームなところがまた良い。
10人が参考になったと回答
毎年クリスマスに子どもに本をプレゼントしているのですが
子どもからヨシタケシンスケさんの本が欲しいとリクエストされたので
こちらにしました。
ママも読むといいよと貸してくれましたが
うんうん、なるほど、そうだよねと思いながら読めました。
イラストもかわいいので、すんなり言葉が入ってきた気がします。
3人が参考になったと回答
小学3年生の息子があっという間に読み終わりました!
面白くて、話がどんどん読みたくなるようです。
3人が参考になったと回答
3つのお話でそれぞれに メメン と モリ が登場します。
人生にはいろいろな出来事があるけれど、捉え方は人それぞれで、選択肢もさまざま。
どれが正解というものはなく、自分で選んだ答えを信じて進んでいくことが大切だと感じました。
そうですね。人に迷惑をかけなければ、それでいいと思います。
1. メメンとモリとちいさいおさら
「それでいいんじゃないかしら……」
そんな言葉が投げかけられます。
失敗して落ち込むのではなく、そこからまた前を向いて、楽しく進んでいこう。
そんな前向きなメッセージが込められたお話です。
2. メメンとモリときたないゆきだるま
“ぼく” という雪だるまが登場します。
その雪だるまは汚れていて、どろどろに溶けかけていて、なんだか醜い姿をしています。
そんな雪だるまが、もし人間として生まれ変わったら……?
「何をしてもらおうかな」「何をしてあげようかな」
そんな妄想をめぐらせます。
でもやがて、“何かをしてもらったこと” に気づき、それに感謝すること。
そして、“自分が誰かに何かをしてあげられること” を考え、行動することの大切さを学びます。
3. メメンとモリとつまんない映画
「つまんなかったね」
そんな顔が最高。
退屈な映画を観たせいで、もしこの先ずっとつまらないことばかりだったらどうしよう……
そんな不安がよぎります。
でも、そこで気づくのです。
「未来は思い通りにならないからこそ、楽しい」 ということに。
「思ったのと違うって、びっくりするから生きてるのよ」
そんな言葉が投げかけられます。
全体的に、優しくて哲学的な雰囲気が感じられるお話た。読み手に気づきを与えてくれるような、素敵なテーマだと思いました。
メメンとモリによる会話形式の短編が3つ入っています。
寂しい時、落ち込んだ時、失敗した時に慰められるような話でした。
ヨシタケさんの絵の色合いや、キャラクターの表情もホッとできます。
思った以上にぶっ刺さって何だか涙が出てきました
自分をまるごと肯定してもらえた気がします わたしだけじゃない、きっとあなたも
メメントモリ(死を想え)という言葉からこんな温かで素敵な作品が生まれるなんて
ずっと大切に持っていたい作品です
※1時間ごとに更新
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