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長寿化が進むにつれ、「第一の人生」とか「第二の人生」とか言っていられなくなってきた。本書は、老年精神医学を専門とする著者が、人生後半を「第二の人生」と考えず、「本当の人生」──本当の自分に戻って生きたいように生きる人生──にしようと提言するものである。ちょっと窮屈だったり、人目を気にする「仮面」の人生をやめて、ラクに、思うがままに生きようというのである。
そのためのヒントを、著者はさまざまな角度から紹介している。
●「つかずはなれず婚」や別居も選択肢の一つ
●動けなくなる前に自分のやりたいことをやる
●「やってみること」「変わること」は絶対善
●第二の人生で好きなことに打ち込んだ伊能忠敬
●100歳でマラソンを完走したファウジャ・シン
偽りのない「素」の自分を取り戻す勇気が沸いてくる! 著者入魂の書。
長寿化が進むにつれ、「第一の人生」とか「第二の人生」とか言っていられなくなってきた。本書は、老年精神医学を専門とする著者が、人生後半を「第二の人生」と考えず、「本当の人生」-本当の自分に戻って生きたいように生きるーにしようと提言するものである。やりたかった仕事や趣味に打ち込むもよし、自分探しの旅に出るもよし…。「素」の自分を取り戻す勇気が沸いてくる一冊。
プロローグ 第二の人生でなく、本当の人生を生きる/第1章 本当の自分はどちらですか?-「本当の自己」と「偽りの自己」/第2章 今こそ、本当の自分探しを始めよう/第3章 疲れる人づきあいはやめていい/第4章 自分の声に従う生き方/第5章 今、この瞬間を大事に生きる/第6章 本当の人生を生きた人たち
和田秀樹(ワダヒデキ)
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、35年近くにわたり高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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この本を読んで、和田秀樹さんは、大阪府の生まれで、関西人特有のウィットに富んだ言い回しが随所に出てきて、とっても読みやすい。
75歳の後期高齢者ですが、同感できる部分がほとんどでした。
プロローグ 第二の人生でなく、本当の人生を生きる
本当の自分に戻って生きたいように生きる
ウィニコットの「本当の自己」と「偽りの自己」
第1章 本当の自分はどちらですか?
――「本当の自己」と「偽りの自己」
定年後や老後にこそやってくる「本当の自己」
・フロイトは幼児的な欲望は克服しないといけないとし、理性的、社会適応的な自我がなるべく心の大部分を占めるようにしないといけないと考えたのに対し、
ウィニコットは、幼児的な欲望こそが「本当の自己」であって、社会適応的な自分は、「偽りの自己」と考え、「偽りの自己」そのものは悪くはないけれど、それを自分だと思ってはいけなし、ときには本当の自己を出さないといけないと考えた。
・アメリカの精神分析学の世界でも、フロイトの自我をしっかりさせて自立しないといけないという考え方は否定され、人に素直に頼っていいのだというコフート(自己心理学という独自の理論の提唱者。自己肯定感や心理相互依存の重要性を指摘)などの理論が支持されています。
・自我を鍛えて真面目一筋に生きるというのは、少なくとも精神医学から見て古い考え方です。
上の記述は、アメリカに二年間留学した和田先生の真骨頂です(笑)。
「試す」「実験する」という姿勢を身につける
本当の人生は一貫したものである必要はない
自分の生き死には医者でなく自分で決める
人生は二毛作。二度目は自分が主役で好きなことができる
一度目がどうであれ、本当の人生がうまくいけば、満足な最期を迎えられる
おっしゃるとおりです(笑)。
第2章 今こそ、本当の自分探しを始めよう
やるかやらないかは本人次第ですが、先生が示されたやり方を参考に実践するのみです(笑)
第3章 疲れる人づきあいはやめていい
やるかやらないかは本人次第ですが、先生が示されたやり方を参考に実践するのみです(笑)
第4章 自分の声に従う生き方
やるかやらないかは本人次第ですが、先生が示されたやり方を参考に実践するのみです(笑)
第5章 今、この瞬間を大事に生きる
やるかやらないかは本人次第ですが、先生が示されたやり方を参考に実践するのみです(笑)
第6章 本当の人生を生きた人たち
伊能忠敬、永井荷風、秋山好古、徳川慶喜、カーネル・サンダース
ファウジャ・シン、上岡龍太郎、宮崎俊
あとがき
本書は人生の指南書ではありません。
変わる気になるための「勇気づけ」(これもアドラーの言葉ですが)だと受け取っていただければ嬉しいです。
何を試すかはあなたの自由です。
うまくいかなけらば、別のことを試せばいいだけです。
気楽に考えて、今までより、楽で気分のいい人生が始まれば、著者として幸甚この上ありません。
と終わっています。
因みに私の憲法は単純です。
人殺しと不義理以外は何をしてもよろしい。
自分の胸に手を当てて、お天道様に恥じるようなことだけはしないことです。
ユーモア・ペーソス・アイロニーを交えながら面白おかしくの人生がよろしいようで(笑)。
人生後半を「第二の人生」と考えず、「本当の人生」──
本当の自分に戻って生きたいように生きる人生にしようと提言するものである。ちょっと窮屈だったり、人目を気にする「仮面」の人生をやめて、ラクに、思うがままに生きようというのである。そのためのヒントを、さまざまな角度から紹介している。
●「つかずはなれず婚」や別居も選択肢の一つ
●動けなくなる前に自分のやりたいことをやる
●「やってみること」「変わること」は絶対善
●第二の人生で好きなことに打ち込んだ伊能忠敬
●100歳でマラソンを完走したファウジャ・シン
偽りのない「素」の自分を取り戻す勇気が沸いてくる! 著者入魂の書。
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