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その働き方、あと何年できますか? (講談社+α新書)

968(税込)送料無料

商品情報

  • 発売日:   2022年09月22日頃
  • 著者/編集:   木暮 太一(著)
  • レーベル:   講談社+α新書
  • 出版社:   講談社
  • 発行形態:   新書
  • ページ数:   208p
  • ISBN:   9784065285114

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    商品説明

    内容紹介(出版社より)

    成功者とつきあうとなぜ成功者になれるか、でも誰でもその方程式が当てはまるわけではありません。結果が出せる人とそうでない人の違いは、運や努力だけではないのです。あなたの「働き方」を変革するポイントもここにあります。

    著書累計180万部にのぼるビジネス書作家が、ベストセラー『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』に続き、いよいよやりがいが見いだしにくい日本の働く現場で、豊かに働く方法を指南します。

    結論から言うと、企業の労働生産性ではなく「自己生産性」を上げるのが、自分も周りも豊かになれる「働き方」です。
    自分に「自己生産性」がついてきているかの目安は、
    ・経済状態を改善させられているか
    ・自己存在感をより認識できるか
    ・回避能力が身についてきたか
    ・他の選択肢を用意できているか、です。

    今は、働く「目標」が失われた時代と言えます。
    「収入」が働く目的というのも当然でしょう。
    かつては何でも不足だらけの社会で、テレビやウォークマン、携帯電話など、開発に携わったら自分の仕事で明らかに生活は変わり、成果も実感しやすい社会でした。
    今はほとんどの「大きな不足」は解決済みで、意義や利幅の薄い商品ばかりと言っていいでしょう。
    経済学者のケインズが、「人は週15時間働くだけで十分」という予言と真逆の状況が今の日本。
    仕事のための仕事が作り出され、長時間労働は変わらず、しかも日本の給料は成果を上げても変わらない仕組みです。
    とはいっても、「自己生産性」を高めるために「もっと頑張る」は最悪の手。突破口は「まずい働き方」の価値観(思い込み)から離れて、新しいシナリオを持つこと。
    そうすれば、働くのは苦しいことでも、仕方のないことでもなく、人生の目的のひとつになるでしょう。

    内容紹介(「BOOK」データベースより)

    必要なのは、会社に言われる「労働生産性」より、ぼくらの「自己生産性」だ!お金、スキル、自己実現、すべてを手にする、「目的を失った時代」のための新ルール。

    目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 生産性が向上したらあなたの「給料」は上がるか?/第2章 ぼくらが目指してきた「正解」が消えた/第3章 なぜ、ぼくらは「仕事の目的」を失ってしまったのか?/第4章 なぜ、「熱意あふれる社員」の割合が5%なのか?/第5章 ぼくらの働き方は誰が決めるのか?/第6章 こんな時代だから、フロンティア・ニーズがある/第7章 やりがいなき時代に「自己生産性」を上げる/第8章 よいシナリオを持てば、今が変わる

    著者情報(「BOOK」データベースより)

    木暮太一(コグレタイチ)
    ビジネス書作家、出版社経営者、投資家。1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から複雑な物事を言語化し、シンプルに表現することに異常な執着を持ち、大学在学中に『資本論』の解説書を自作し学内で大ヒットさせる。リアルな現場と経済学の両面から、個人が幸せに生きるための働き方を分析し提言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    商品レビュー(9件)

    総合評価
     3.44

    ブックスのレビュー(1件)

    • (無題)
      M3747
      評価 5.00 5.00
      投稿日:2023年01月30日

      読み終えると、働き方を考えさせられます。

      0人が参考になったと回答

    ブクログのレビュー(8件)

    • 評価3.003.00
      投稿日:2025年01月22日

      労働生産性ではなく自己生産性を上げる。
      自己生産性とは「自分が望む状態に、より近づいていくこと」。それらを達成する要素3つ(経済状態、自己存在感、回避能力)+「選択肢を持つこと」が大事。

      労働の歴史、資本主義、外国との働き方の違いの知見をもとに、現代の日本の働き方への違和感を指摘する。読書も含めて自己研鑽はたくさんのシナリオを持つために必要。年収1000万を稼ぐためにどんな仕事を考えられるか、そして稼いだその先を考えられるか。漠然とした理想ではなく、シナリオを描く力が必要。

    • 評価3.003.00
      投稿日:2023年05月07日

      書籍の内容はよくブルシットジョブ系の書籍に出てくる主張に近い。
      現代は解決するべき仕事の課題を解決しきっているため、仕事が大してないにも関わらず無駄な仕事を生み出している状態になっている。

      ケインズが「2030年には週15時間労働で十分」といっていたにも関わらず現代は週40時間も働いているのだ。

      これでは仕事の目的を失ってしまうのも仕方ない。

      そこで真っ白なニーズがなくなったいま、「こういうことやりたいけど否定的な意見が出てくるかも....」といったフロンティアニーズに着手した方がいいというのが著者の意見。

    • 評価4.004.00
      投稿日:2023年04月06日

      スッと入ってきた。著者の主張は無理なくわかりやすい言葉で書かれている。自分の主張にあてはまらないケースを探してみるのと、シナリオを持っている人に会うこと。続けてみます!

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