ネタバレなし
覚えておきたい本作の用語集

・シークレットサンタ
誰から贈られたプレゼントか分からない仕組みのプレゼント交換会。勤め先やサークル、大人数のグループでクリスマスに行われる催し。発祥はアメリカとされる。

・ボクシングデー
キリスト教の祭日。Boxing Day。12/26。クリスマスの翌日。元々は教会が主催となり、貧しい人々に寄付で集まった物品をBOXに入れて渡したことが始まり。闘拳、すなわちボクシングとは関係ない。

・インチ
＝2.54cm

・ブルタック
商品名。粘着質の留め具。強化版ねりけしのようなもの。ポスターを貼ったり、隙間を埋めたりできる。

・チーズ味のクエイヴァー
Walkers Quavers Cheeseのことだと思われます。Walkersが出している「Quavers（四分音符）」という名前のお菓子。ソルトアンドビネガー味もあるようです。お菓子自体の見た目は、カールみたいな太っちょではなくて、徳用チーズスナック的な透明な袋にどっさり入ってるやつ。おそらく食べことのある方もいると思います。

・カフェティエール（英）
＝（米）フレンチプレス、フレンチポット、カフェプレス。コーヒー用品です。

イギリスに行きたくなります。
できればポーのいないところ（笑）
名探偵コナンや金田一少年並みに事件を引きつけているからです。でもポーとティリーがいればなんとかなりそうな気もする…笑

シリーズ第三弾でもまだこんなに面白いの凄い。むしろ2より面白かった。最後の犯人が何となく分かってから嫌だなぁと思いつつどんでん返しはなかったけど、最後の行動には少し驚き。ポーは正義感の強い刑事だけど、犯人を捕まえる事よりも大切な人にとっての必要な行動を優先するポーの正義を見せられた。何となく寂しい終わりだったけど、また謝辞で楽しい気持ちになれた。すごく沢山の人が謝辞を楽しみにしているんだなー。

前半の猟奇的な殺人から引き込まれていった。
ブラッドショーの献身的な姿に胸が熱くなった。ラストは衝撃的で、背筋がゾクゾクしたほど。
ポー、ティリー、フリンのこれからに目が離せず、次回作以降も読むことが決定した作品