693円(税込)
幽世(かくりよ)。鬼や神霊などの「怪異」と人が共存する異世界に偶然迷い込んだ空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)は、漢方診療科の薬剤師という経験を生かし、街で起きた不可解な「吸血鬼」事件を解決に導く。そして、そこで出会った巫女・御巫綺翠(みかなぎきすい)の勧めに従い、慣れない異界暮らしを始めるが、今度は「神の子が宿る」伝承がある村から、助けを求められ……。現役薬剤師が描く漢方×異世界×医療ミステリー、第2弾。
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怪異と奇病の関係性が、小さな村の歴史や信仰という要素にピタリとハマっていく展開が面白かった。"伝承”や"信じること”の思い込みの強さが現実世界にも影響を与えてしまう状況は、今の世の中にも通じるものがある気がする
「神の子が宿る」
伝承の真相を解き明かしていく物語。
真相が気になって気になって(^^;
一気読み(*´艸`*)
とても面白かったです(^^)
幽世の薬剤師2作目。
幽世での漢方薬剤師としての生活も落ち着いてきた空洞淵の下に、
少女が駆け込んできた。
幽世の創造主である金糸雀の保護を離れた隠れ里から、
神の妻に選ばれたために死ぬ運命にある姉を救ってほしいとやって来たのだった。
ミズチ様は村に豊穣をもたらす代わりに、
年に一人、村の女性が神の子を宿し、だが産むことなく死んでいくという。
空洞淵は金糸雀の許しを得て、大家である巫女の綺翠と村に向かう…。
相変わらず、謎解き部分のロジックがちょっと難しい。
綺翠との仲がちょっとだけ進んだのは良かったが、
帰ってみたらミズチにされていた鬼が神社に住みついていたのには驚いた。
次回から登場人物となるのだろうか。
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