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オーデュボンの祈り (新潮文庫 新潮文庫)

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    商品説明

    内容紹介(「BOOK」データベースより)

    コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。

    著者情報(「BOOK」データベースより)

    伊坂幸太郎(イサカコウタロウ)
    1971(昭和46)年千葉県生まれ。’95(平成7)年東北大学法学部卒業。’96年サントリーミステリー大賞で、『悪党たちが目にしみる』が佳作。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デヴュー。’02年刊行の『ラッシュライフ』が各紙誌で絶賛され、好評を博す。’03年に発表した『重力ピエロ』は、ミステリファン以外の読者からも喝采をもって迎えられ、一気に読者層を広げた。また『重力ピエロ』で、七十年代生まれとしては、初の直木賞の候補となる。洒脱なユーモアと緻密な構成で読む者を唸らせ、近年希にみる資質の持ち主として注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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    商品レビュー(2,622件)

    総合評価
     4.03

    ブックスのレビュー(156件)

    • 非現実的な世界
      ごまめ5824
      評価 5.00 5.00
      投稿日:2012年08月09日

      ん~、シュールと云う方がピッタリなのかも?
      でも、実際にあるのかな? って思って、地図を見てしまったり。(笑)
      まぁ、未来を知る、喋る「カカシ」が居るわけないですけどね。
      長閑な田園風景が広がる島を思い浮かべながら、一気に読めてしまいました。

      4人が参考になったと回答

    • (無題)
      なおちん0002
      評価 4.00 4.00
      投稿日:2009年07月18日

      主人公の伊藤が謎の島「萩島」に連れてこられます。
      そこには、変わった人たち。
      そして、未来を予知できる案山子(かかし)。
      おかしなことばかりです。
      ところが、未来を予測できる案山子が殺されてします。
      なぜ、殺されるのか!?
      不可解なことばかりです。
      主人公、伊藤は様々な人間に会い、案山子が殺される理由を解き明かすのですが、
      展開がスローテンポで長い。
      ただ、これらの出会いは最後の伏線となっており全てのピースがカッチリはまります。
      最後のクライマックスは最高。
      全ての疑問が解かれます。
      ここまでが長い。
      ただ、結論が知りたい、知りたい、知りたいで。。。。。結局全てを読み終えてしまう。
      といった作品です。

      2人が参考になったと回答

    • 「オーデュボンの祈り」--- 伊坂幸太郎
      jay gatsby
      評価 4.00 4.00
      投稿日:2016年01月16日

      伊坂幸太郎のデビュー作。なるほど、ここから伊坂幸太郎の世界が始まったのだなと思える作品です。最後にきて全てが明らかになり、悪人はきれいさっぱり始末される。最近の作品に比べると、勧善懲悪的な要素が特に明瞭な気がします。
      ファンタジックなミステリーというか、ミステリックなファンタジーです。頁数の割には、さらっと読み進められるハッピーエンドなストーリーです。

      1人が参考になったと回答

    ブクログのレビュー(2,466件)

    • 評価4.004.00
      投稿日:2025年04月15日

      この環境ならね。独特の世界感を感じました。色々分かってしまうのも辛いし、悪いことしたら報いを受ける。桜の前でうるさくしちゃだめだね。

    • 評価4.004.00
      投稿日:2025年04月13日

      色々な伏線が張られていて、読んでいて先の展開がワクワクする小説だった。現実社会ではあり得ない環境下で物語が進むが、読んでるうちにそれが気にならなくなり、最後まで読むとパズルが完成したような快感があった。

    • 評価5.005.00
      投稿日:2025年04月08日

      伊坂幸太郎氏のデビュー作。
      個人的にかなり好みで、本当に素晴らしい作品だった。

      伊坂幸太郎氏は根が張ったキャラクターを描くのが本当に上手いと思う。
      このキャラなら、こう言うだろうこう行動するだろう、そういう言動をしてもおかしくはないなと、読者の中に根付かせるのが本当に上手い。
      だからリアリティがなく、少し奇妙なストーリーだとしても、読者が置いてけぼりになるような現象が起きないのだろう。少なくとも私は、そう感じる。

      『オーデュボンの祈り』のこの独特な世界感や設定に上手くハマれない読者も散見される。
      が、この物語の肝は桜のセリフにあるように思う。
      「どんなことにも意味がある。動く雲の方向や転がして出たサイコロの目にも意味はある」
      すなわち、カオス理論。

      無意味、不必要だと思える言動や現象も、必ず影響し合っている。
      この物語上の何かひとつでも欠けていれば、静香は荻島に来ないし、優午の頭は丘にある木の根元に存在しないだろう。
      そういう意味では城山も、優午が望む結末に至るためには蔑ろにできない存在だったと言える。

      それはそうとして、城山のキャラクター像は過去一嫌悪感があった。
      妙に現実にあった事件を彷彿とさせるような描写や、サイコパスじみた彼の感性に戦慄した。

      読み進めれば進めるほど、荻島の住人が好きになる。必ず。
      何度でも読み返したい作品だと思った。

      「未来は神様のレシピで決まる」
      「神様のレシピにはとても多くの材料が並んでいて、贅沢です」

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