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かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。
コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係、30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、人が人と別れることの哀しみを描く「真夜中のアボカド」。学校でいじめを受けている女子中学生と亡くなった母親の幽霊との奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」、父の再婚相手との微妙な溝を埋められない小学生の寄る辺なさを描く「星の随に」など、人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。
もう何も失いたくない。でも私は、また人と関わりたいと思った。心の揺らぎが輝きを放つ短編集、著者の真骨頂五編。
真夜中のアボカド/銀紙色のアンタレス/真珠星スピカ/湿りの海/星の随に
窪美澄(クボミスミ)
1965年東京都生まれ。2009年「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』が、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位、2011年本屋大賞第2位に選ばれる。また同年、同書で山本周五郎賞を受賞。12年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、19年『トリニティ』で織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
短編集でさらっと読めるものでした
とても身近に感じる登場人物
感情移入もしやすいかな
難しいこと考えずにすすっと読めます
3人が参考になったと回答
なかなか読みごたえのある短編作品集でした。
0人が参考になったと回答
流れ良く、スッと読めて、よかったです。
しばらく読書を離れていたのですが、コロナ禍の共感もあり、後味も引きずらない日常の感じが、『今』にピッタリでした。
0人が参考になったと回答
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