涅槃 穢炯

評価 3.00

投稿日：2021年01月30日

まず第一に。
フルコンプ目指して繰り返すゲームである以上『白龍の逆鱗』は至上の概念。
3を越える作品を作ることは、もう無理なんだと思う。
タイトルにも書きましたが、適当な良作ではあると思います。
過去作品とのキャラかぶりや無理がある変遷、無数の細かい突っ込みポイント。
それらがあっても、キャラに救われて良作と言えると思います。
でも、今作は根本的に物語が破綻している。
戦闘の早送りがなんとも中途半端でとにかくまだるっこしい。
そのまだるっこさは、物語の矛盾を取り繕うためのものなのだと思うんですね。
でもそこを取り繕っても意味はないんですよ、根底に間違いがあるんですから。
だったら戦闘の早送りは、もっと利便性本位で作るべきだったと思います。
最悪に面倒なのは『強くてニューゲーム』ができないこと。最高レベル99なんて絶対必要ないよ！
あとは。
シナリオによってキャラが別人のような人生を歩み、全く違う行動をとる。
廻り合わせを大切にしたシナリオなのかなと思います。昔のタイプムーンの作品のように、シナリオ毎に新しい事実が明らかになってゆく仕様で、攻略順は物語を楽しむための最重要要素。
なのにそれが全くアナウンスされていない事、何の制限もないことは大きなマイナスポイントだと思う。
今作では四神同士が対のシナリオとなっているので、前後でプレイするの推奨。
私のおすすめは
朱雀、玄武、白虎、青龍順。
とにかく青龍組はラストにしないと興ざめです。
私は予備知識なくやってたんでさいごの3人が、五月、直江、幸村だったんですけど、五月でネタバレて直江で衝撃を受け、からの幸村分岐直後のスチルで泣きそうになるくらいの事がありました。
Switch本体から買ったことを後悔はしていませんが、雑さは悲しかったですね。
悲しいと言えば幸村ルート。
ちょっとパクリが酷すぎて、元ネタ知っていた私には『はあ～!?』って言いっぱなしの展開でした。『fate～stay night～』ってゲームのトゥルーエンドと、まあほぼ同一のラストでして。キャラ二人を置き換えるだけの(花の色はあっちが稲穂？金でしたけど)本当に全く同じですよ。
問題にならないのかってレベルです。
さらに、
今回ほど最悪な大団円はないと思います。
まるでやり忘れ過多のノーマルエンド。
ひどすぎ。
一番手を抜いちゃいけないトコが全然ダメでしたね。

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購入者さん

評価 5.00

投稿日：2020年06月27日

このシリーズはずっとやってきた商品の最新作なのでとても楽しみにしていました。
のんびりとあじわってやりたいと思います。

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購入者さん

評価 5.00

投稿日：2020年06月24日

5、6以外はプレイ済みです。
久々に遥かをプレイしました。声優さんが交代してからプレイしてませんでしたが
体験版やっちゃったら先が気になって仕方ない！ので購入。
結果、星5では足りないほど良作だと思います。
絵が綺麗、音楽も良い、フルボイス、そしてキャラごとのストーリーとボリューム。
有名声優を起用してますが、脇役のおじさんまでもが上手で感動しました。
シリーズ未プレイでも楽しめるのでスイッチ持っていれば買いです。
戦闘はシンプルですがスピード感があり良いかと。
ある程度戦闘をこなす必要はありますので、そこが評価が分かれるかも。
舞台が関ヶ原の合戦あたりのため今までよりストーリーと人間関係が複雑で、
戦国時代、武将に詳しければさらに楽しめるでしょう（あくまで異世界ファンタジーなので、細かなツッコミは置いといて）
個人的には遥か3を超えました。

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