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「正社員にならねば」「結婚しなければ」「子どもを作らねば」「老後に備えなければ」…「こうあらねば」が人を追いつめている。生きるのが苦しいときは、世間の価値観や周りの意見にとらわれずに、自分が好きなものに立ち返るといい。仕事や家族やお金に頼らず、社会の中に自分の居場所を見つけ、そこそこ幸せに生きる方法を、京大卒の元ニートが提唱。
第1章 働きたくない/第2章 家族を作らない/第3章 お金に縛られない/第4章 居場所の作り方
pha(PHA)
1978年生まれ。大阪府大阪市出身。京都大学総合人間学部を卒業後、就職し28歳で会社を辞める。以来毎日ふらふらしながら暮らしている。シュアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
読んでいると~ ゆるゆる~まったりしてきます。こういう生き方もアリですよね。人生は、自分の好きなように生きればいいだけ~~
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働かねば
家族と仲良くしなければ
お金をたくさん持たねば
ねば思考を手放した先の世界を覗き見ると、その軽やかさに羨ましさと、繋ぎ止められるもののない不安の両方を感じた。心地よい着地点は自分で導きたい。考えるヒントを与えてくれる一冊だった。
周りの価値観に縛られて身動きが取れなくなっているなと感じた時に読みたい本。もっと自由でいいっていうメッセージがあちこちに漂っていてる。例えば、毎朝起きて通勤して仕事をする、具合が悪くたってちょっとぐらいなら我慢して働くなんて、自分には当たり前だった。そんな常識や当たり前な価値観は、べき思考であり、別に手放したって生きていけることをphaさんは教えてくれている。
べき思考に囚われている自分を自覚するだけでも、気分的に楽になれた。いろんな生き方があるのを知っておくことも、ストレスマネジメントに効果ありかも、と思う。
phaさんの考え方は割と自分の考え方に近い気がしていて、そうそう、わかるわかると思いながらサラサラと読めた。
人生に向き合うテンションというか、生き方のスタンスが似ている人が書く文章って安心する。自分への諦めや絶望は一見ネガティブに感じるんだけど、こんな自分のままでできるだけ楽しく生きた方が良いよね~と実はポジティブとなところ、身に覚えがある。
「パーティーが終わって、中年が始まる」を先に読んだから、この何年後かに中年クライシスに嵌まってしまうのか...と思いながら読むと少し切ない感じもしたけど、「パーティーが終わって~」だって今のphaさんのリアルを書き留めているだけで、決してphaさんの人生のゴールというわけではないから今後のphaさんの書くものにもすごく期待してる。
2025/03/10
この人の本は内容が全体的に緩く書かれていて、そんな感じで書かれている社会学みたいな内容がとても好きで他にも何冊か読んでいます。
著者自身がいわゆる「ニート」みたいな感じの生活を送りながら、その生き方も案外悪くないんじゃないの?と提案してくれています。
何かと便利なことや高速にかつ正確に何かをこなすことが求められて、とても疲弊しやすい世の中を生きているとこうしたいい意味でのゆるい考え方でみんな生きたらいいのになって本当に思います。
とても窮屈な世の中だからこそ、世間一般が「普通」だと考えるものは案外そうでもなくて、自分なりに満足できる基準とかそういうのがあれば良いんじゃないかなって感じた本でした。
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