1,078円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)開催中のキャンペーンをもっと見る
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年近くにわたって日本の未来を考え続けてきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!
20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年近くにわたって日本の未来を考え続けてきた著者が、日本経済や国力をはじめ、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!
第1章 1%成長できるかどうかが、日本の未来を決める/第2章 未来の世界で日本の地位はどうなるか/第3章 増大する医療・介護需要に対処できるか/第4章 医療・介護技術は、ここまで進歩する/第5章 メタバースと無人企業はどこまで広がるか/第6章 自動運転とEVで生活は大きく変わる/第7章 再生可能エネルギーで脱炭素を実現できるか/第8章 核融合発電、量子コンピュータの未来/第9章 未来に向けて、人材育成が急務/おわりに:われわれは、未来に対する責任を果たしているか?
野口悠紀雄(ノグチユキオ)
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省。72年エール大学でPh.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。著書に『情報の経済理論』(東洋経済新報社、日経・経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、サントリー学芸賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、吉野作造賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容は難しい部分もありますが、日本の将来の予測を知りたい人にはおすすめです。
1人が参考になったと回答
野口さんはどんな本もおもしろいです。いつも満足です
0人が参考になったと回答
国のデータ含め、悲観的になってしまう情報ばかりだがいまできることを考える意味で有益だった。
0人が参考になったと回答
15年後の日本に向けて、甘い期待は持てないことが語られます。同時に30年前の日本がここまで転落してしまったことに筆者の野口先生をふくむたぶん50代以上の世代が大きな責任を負っているという話に、身につまされるものを感じました。
著者が想定する2040年の日本の状況を多面的に説明した本です。決して悲観論を煽る様な内容ではないですが、現実を直視すると、かなり厳しい状況になるかもしれないという話が中心でした。
本レビューを書いているのは2024年で、他国と比較した相対的な経済力が低下し、人口減と高齢化に直面する中で、日本社会をどう変えるべきか(または変えないべきか)という議論が一部メディアで盛んです。その中で、「これ以上の経済成長を追い求めずとも、今のままの生活が維持できればいい」という意見を聞くことがありますが、この論理は成り立たないことは念頭に置かなければならないと思いました。即ち、労働人口が減少する中においては、経済成長がなければ、現在の社会保障制度を維持できず、多くの人々の生活水準は下がってしまうということです。
また、本書の内容とは少し離れますが、著者の凄さを改めて垣間見れた気がします。長年、著者が書いた様々な本を読み続けていますが、(本書を執筆した時点の)御年83歳にして、最新の社会情勢やテクノロジーにこれだけ造詣が深いことは、驚嘆するばかりです。
p125 核戦争が現実的な危機であった1960年代に、「核戦争の生存者は、死者を羨むだろう」といわれた。来たるべき人生100年時代に、長寿者は死者を羨むのだろうか?
p127 医療・福祉だけが成長を続ける
ランキング情報がありません。
ランキング情報がありません。
※1時間ごとに更新
二宮 和也
1,100円(税込)
河野 龍太郎
1,034円(税込)
大栗博司
1,166円(税込)
金谷 啓之
990円(税込)
吉田裕
990円(税込)