649円(税込)
萩尾望都が語る自作解説と、『ポーの一族』40年ぶり新作『春の夢』制作秘話を収録!日本の漫画は世界でも希有な文化である。中でも少女マンガは男性とは異なる視点で新たな物語を生み出してきた。その第一人者である萩尾望都が2009年、イタリアで行った講演で繙いた、『リボンの騎士』から『大奥』へ至る少女マンガ史、そして、自作の解説と創作作法を収録。'19年にデビュー50周年を迎えてなお現役であり続ける著者が、日本独自の文化である少女マンガの「原点」と「未来」を語る一冊。(解説・中条省平)
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100冊ビブリオバトル@オンライン第20ゲームで紹介された本です。オンライン開催。
2020.08.22〜23
萩尾望都さんといえば、少女漫画の歴史とも言える伝説的な作家さんだ。
が、残念ながら、自分自身は大人になるまで、ほとんど読んだことがない。
唯一読んだのは『トーマの心臓』くらい。
この本では、イタリアの大学に招かれて行った講演をベースに、少女漫画の歴史を概観し、表現の特質について語られる。
表現論ではコマ割りのことが特に多く取り上げられていた印象がある。
規則的なコマを割って物語を作っていくことがむしろ難しいという話があった。
自分にとってはそれ自体が意外で、興味深かった。
少女漫画の自在なコマ(例えば人物がコマを無視して、画面の前面に出てくるような配置)が読めない人がいるというのも、わかるような気がする。
同時に、むしろ自分はどうして違和感なく読めたような気になっていたのか、改めて不思議に思ったりもする。
萩尾さん自身のことも知ることができた。
お母さんとの関係に苦しんだことが作品に反映したものもあるとの由。
名前だけは知っていた『イグアナの娘』も、そういう作品だったとは。
あとは、SFと少女漫画は親和性があるという指摘も面白かった。
今更ながら、『ポーの一族』を読んでみたい、と思うきっかけになった。
男性は少女漫画が読めないという話やそれに関係するコマ割りの話がとても興味深かった。それが当たり前と受け入れられる時にインプットしておかないと、大人になってからでは理解が難しいんだな。思わず手元の少女漫画を引っ張り出して確認してしまいました。
『半神』、怖くて美しくて何度も読み返してしまいました。
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