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触れた者は呪われ、不審死も相次いだという東京・大手町の将門の首塚。GHQも怖れたその塚が壊され、男の生首が転がった。一方、京都・宇治川には首なし死体が。将門の首が宙を飛んだという伝説の再現なのか。事件の謎ときは、歴史の謎へと連関し、成田山新勝寺や神田明神の常識を覆す推理の連打で、隠された解に到達する。伝説の真相を鮮やかに見抜く歴史ミステリー。『鬼門の将軍』改題。
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将門公のことは、歴史の授業でもドラマや映画でも見て知ってはいるものの、この本のように掘り下げて認識している訳ではないので新鮮でした。
しかし、事件との結びつけ方がイマイチかな…
平将門の怨霊の謎を解く。将門は都で栄達を目指し、摂関家藤原忠平に臣従し、滝口の武士になったが、腐敗した都の貴族社会に失望していた。父親の死で地元に帰ると、所領を伯父の平国香に押さえられていた。将門は承平五年(九三五年)に国香を討ち取り、所領を回復した。
その後も一族の争いは続いたが、将門の連戦連勝ぶりは大きく広まり、名声を高めた。将門は東国の有力者として豪族間の仲裁を行うようになった。将門は源経基と武蔵武芝の争いも仲裁した。清和源氏と桓武平氏の因縁は、ここから始まっている。
将門公にまつわる話と殺人事件のリンク。
将門公といえば、帝都物語で加藤が蘇らせようとした怨霊と覚えていたが、QEDシリーズでも異なると書かれていた。今回はさらに成田山まで絡めた纏め方をしている。
高田崇史さんの著書は民俗学が学べるようで楽しく読める。
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