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神武天皇、卑弥呼、神功皇后……。実在したのか定かでない人々のことをあれこれ考えて何になる、と思うなかれ。古代史の常識は遺跡の発掘など考古学の進展により日々改められており、その常識に沿って『日本書紀』を虚心坦懐に読んでみると、様々な謎が解けてくる。縄文時代から脈々と築かれたネットワークを司り、ヤマト建国の背後で暗躍した海の民の存在とは? 歴史作家・関裕二が問う驚きの日本古代史。
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邪馬台国の存在を解明するのではなく、ヤマト建国から古代天皇の正体が明らかになり、邪馬台国に辿りつくのではとのアプローチは
興味深いものがある。
同時代に 2人の天皇が 存在したと する考え方が 刺激的である。
考古学をもとにした通説にページを大きく裂きつつも、最後は想像力たくましく仮説を展開するかたち。荒唐無稽とまでは言わないけど、まぁ話半分くらいに考えておけばよいかも。
創作だとされている日本書紀の記述と考古学の成果を照らし合わせて、ヤマト政権の成り立ちや邪馬台国との関係について仮説を立てて説明している。聞いたこともないような大胆な仮説なのに、これは現実味がそれなりにあるのかもしれないと思わせる物証や推測が並べられている。なんとなく、自分が知っている物理学のやり方に近いところもあって、面白いと思えた。
181023
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