792円(税込)
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加速する子供たちの魚離れを食い止めるため、千石と晴海は水族館へのお出かけを計画。魚たちとふれあい、食すことで育まれたのは、深く豊かな想像力とーー。ゼロから始めるオトコの家庭料理、感謝の第4巻!!
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ちょっとご無沙汰してた感じの先生姉妹が登場。
妹ちゃんのキャラクターがだいぶ掘り下げられてきました。
お姉ちゃんはどんな風になっていくのかな?
そして、ふたりの父親それぞれの「嫁」関係事情もちらり。
少し大きな波乱の予感がしますねー。
まず、本編の感想を書く前に、スピンオフ「パパと親父のウチ呑み」が連載スタートした事を喜びたい
現時点で、『ワカコ酒』や『のみじょし』など、女性がお酒やお酒に合う料理を楽しむ漫画は多いが、男性版はあまり多くない気がする。また、私が知らないだけにしても、本編の質が高いのだ、スピンオフが面白いのも確実だろう
単行本が出る日を楽しみにしつつ、本編を読み返して、「好き」を深め、お腹を空かせておこう。基本、私はカエルだけど、お酒を楽しむ漫画は嫌いじゃない。自分が呑めなくても、読めば、大切な人にお酒を美味しくするオツマミは作れるもの
しかし、また、豊田先生に、この『パパと親父のウチご飯』をやや腐った目線で読んで楽しんでしまった事を詫びねばならぬ。グルメ系なので、意識は自然と食べ物に向くから、『田中くんはいつも気だるげ』より妄想は広がらないのだが、ついつい、千石と晴海さんが仲良くしてると、「ぐふっ」と口が緩む
いや、未読の方は誤解しないで欲しいのだが、この作品はれっきとした、親子の温かさを描いた正統派である。一片たりとも、BL要素はない。私が勝手に、そんな楽しみ方をしてるだけなので、ドン引かずに読んで欲しい、必ず、誰かの為にご飯を作りたくなるから
人によっちゃ考え方は違うけど、やっぱり、美味しいモノは誰かの為に作って、一緒に食べて、笑顔になってもらえる方がイイ。家で普通に作れるものでも、食べてくれた人が笑顔になってくれるだけで、大切なメニューになってくれる
今回は、親子の成長だけでなく、ヒロイン・茜ちゃんの友情や、晴海さんの仕事の話、また、愛梨ちゃんが初めて抱えた「隠し事」と初めての嫉妬、茜ちゃんの意地っ張りな淡い恋心に焦点が当てられた話が収録されているので、個人的には、今までで最も読み応えを覚えた。20話「筑前煮」のラストは、(5)で怒涛の展開が生じる、と予期させる引きの巧さで、豊田先生、さすが
個人的にお勧めの話は、ベタな理由であるかも知れないが、やはり、「命への感謝」と向き合う大切さが描かれている、18話「いわしの蒲焼き」である。生きるとは食べる事、食べるとは他の生き物の命を自分に取り込む事、つまり、口に含んだ瞬間に感謝が生じる。考え方は人それぞれなのを承知で言うと、私は肉を食う事を残酷と考えない派だ
この台詞を引用に選んだのは、先に書いてしまったが、「いただきます」って言葉の大切さを、しっかりと考えてるな、と思ったので。豊田先生に、実際、お子さんがいるのかは定かじゃないが、この漫画を描く事で、人間としても親としても、メキメキと成長してるんだろうな、と感じた。やっぱ、漫画のキャラは描き手の分身だ
201604/ちょっと惰性で読んでる感。登場人物達に魅力感じない(私好みじゃないだけで、キャラたってるんだけど)のもなー。
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