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東京から自然あふれる地方に移住して二十年の小説家が満を持して贈る、田舎暮らしのノウハウとダークサイド。土地探しから家の建築、移住費用、田舎ならではの生活必需品、地元民との関係、次から次へと襲いかかってくる都会ではあり得ないトラブルまで、軽妙な筆致で克明に綴るキレイゴト抜きの「田舎暮らし毒本」。本書を読まずして移住するべからず!
第1部(移住前の段階/ログハウス/薪ストーブの話)/第2部(狩猟問題/電気柵問題/水問題/他にも問題が山積み/移住者と地元民)
樋口明雄(ヒグチアキオ)
1960年、山口県生まれ。雑誌記者、フリーライター等を経て小説家に。作家業のかたわら野生鳥獣保全活動に従事。趣味は渓流釣りと登山。松涛館流空手初段。2008年『約束の地』(光文社)で第27回日本冒険小説協会大賞および第12回大藪春彦賞。’13年『ミッドナイト・ラン!』(講談社)で第2回エキナカ書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
読本の読みの字にバッテンがついて、わざわざ毒にしてある意味がよくわかる。
山を舞台にしている本を沢山書いた作家が山暮らし20年。
甘くはないぞスローライフ。
前半は山に暮らす家の買い方選び方。それとストーブ等。
後半はぎっちり毒。
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今日も移住をテーマにした番組をテレビでやっています。放送されない部分を想像すること、大事ですね。大変勉強になりました。おすすめです。
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田舎暮らしには、人付き合いや不便はつきものと覚悟していましたが、想像していた以上に重い問題が潜んでいることを知り、ショックを受けました。これから移住先を選ぶ際に、確認しておきたい大事なポイントを増やすことができて、良かったです。
またログハウスのメリット・デメリットもはっきり書いてあって良かったです。私の場合は無理、という判断がつきました。
これから移住先候補めぐり・物件探しを始めるところだったので、大変参考になりました。
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