私は盗賊株式会社の社員。泥棒ごっこのオモチャの製造販売の会社ではない。れっきとした、泥棒を営業とする会社だ。そんな仕事があったのかと内心うらやましがる人も多いかもしれない。平凡な日常のくり返しにあきあきしている人ならば……。表題作の「盗賊会社」はじめ、斬新かつ奇抜なアイデアで、現代社会を鋭く、しかもユーモラスに風刺する36編のショートショートを収録。
ポイントの有効期限が迫っていたため、適当な電子書籍を選びました。少額決済できるので、こういう時に電子書籍は便利です。
0人が参考になったと回答
星新一を読めば、一服の清涼剤みたいなさわやかな気持ちになる。
風刺の効いたユーモアがクスッとさせてくれる。
何と言っても「盗賊会社」なんていうタイトルが良い、泥棒が事業だもんね。
何十年も前の作品なのに、今の世の中にも通じるような内容も良い。
1話目の「雄大な計画」が特に印象に残っている。
雄大な計画
新しい社長
名案
ぼろ家の住人
滞貨一掃
あるロマンス
あすは休日
盗賊会社
殺され屋
あわれな星
やっかいな装置
程度の問題
趣味決定業
装置の時代
気前のいい家
最初の説得
仕事の不満
あるノイローゼ
声の用途
紙幣
大犯罪計画
感情テレビ
悲しむべきこと
時の人
善意の集積
黒い棒
なぞの青年
特許の品
打ち出の小槌
あるエリートたち
最高のぜいたく
無料の電話機
夕ぐれの行事
帰宅の時間
助言
長い人生
特に浦島太郎の話が面白かった。現代社会の忙しさを皮肉った話みたいのが良かった。本当の浦島太郎のIFルートって感じで想像が広がった。
電子書籍のお得なキャンペーンを期間限定で開催中。お見逃しなく!
※1時間ごとに更新
顎木 あくみ
726円(税込)
佐賀崎しげる
1,430円(税込)
佐賀崎しげる
1,430円(税込)
佐賀崎しげる
1,430円(税込)
香坂鮪
800円(税込)