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国民的スターって、今、いないよな。…… いや、もう、いらないのかも。誰もが発信者となった今、プロとアマチュアの境界線は消えた。新時代の「スター」は誰だ。作家生活10周年記念作品〔白版〕「どっちが先に有名監督になるか、勝負だな」新人の登竜門となる映画祭でグランプリを受賞した立原尚吾と大土井紘。ふたりは大学卒業後、名監督への弟子入りとYouTubeでの発信という真逆の道を選ぶ。受賞歴、再生回数、完成度、利益、受け手の反応ーー作品の質や価値は何をもって測られるのか。私たちはこの世界に、どの物差しを添えるのか。朝日新聞連載、デビュー10年にして放つ新世代の長編小説。
「どっちが先に有名監督になるか、勝負だな」新人の登竜門となる映画祭でグランプリを受賞した立原尚吾と大土井紘。ふたりは大学卒業後、名監督への弟子入りとYouTubeでの発信という真逆の道を選ぶ。受賞歴、再生回数、完成度、利益、受け手の反応ー作品の質や価値は何をもって測られるのか。私たちはこの世界に、どの物差しを添えるのか。朝日新聞連載、デビュー10年にして放つ新世代の長編小説。
朝井リョウ(アサイリョウ)
1989年岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年に『何者』で第148回直木賞、14年に『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大学3年生で「ぴあフィルムフェスティバル」グランプリに輝いた、尚吾と紘。卒業後、それぞれ名監督の下、またYouTubeの世界でキャリアを積み、どちらが先に有名になるかを競う。朝井氏も在学中に直木賞を獲って話題になったが、映像の世界の若者、それもSNSを絡ませたあたりが今の作家らしい。尚吾に、料理人志望の女性がいるのも最後を際立たせはする。ただ、小説としての完成度となるとイマイチか。彼が高田馬場の学生時代、かなり名画座に通ったらしいことは窺われるが。
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朝井氏が今関心を持っておられるテーマなんだな、言いたいことがあられるんだなということはよく伝わってきたけれど、作品として面白いかというと微妙。
主張やメッセージ性が前面にですぎて、エンタメ性が弱かった印象あり。
でも、ファンなので、次作品も期待して買います!
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