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劇場(新潮文庫) (新潮文庫) [電子書籍版]
又吉直樹

539(税込)

商品情報

  • 著者:   又吉直樹
  • レーベル:   新潮文庫
  • 発売日:   2020年02月14日
  • 出版社:   新潮社
  • 商品番号:   4340008042841
  • 言語:   日本語
  • 対応端末:   電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ

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商品説明

内容紹介

高校卒業後、大阪から上京し劇団を旗揚げした永田と、大学生の沙希。それぞれ夢を抱いてやってきた東京で出会った。公演は酷評の嵐で劇団員にも見放され、ままならない日々を送る永田にとって、自分の才能を一心に信じてくれる、沙希の笑顔だけが救いだったーー。理想と現実の狭間でもがきながら、かけがえのない誰かを思う、不器用な恋の物語。芥川賞『火花』より先に着手した著者の小説的原点。


商品レビュー(200件)

総合評価
 3.68

楽天Koboのレビュー

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ブクログのレビュー(200件)

  • 評価4.004.00
    投稿日:2025年03月25日

    4.0/5.0

    語り手の主人公にとって、「演劇」と「彼女」の二つの存在が自分の柱になっていて、それぞれに対する欲求、喜び、不満等をそれぞれで補い合っているような構図が印象的だった。
    恋愛小説とも言えると思うけど、軟派な印象になっていないのは著者の繊細な文章表現によるものだと感じた。
    あと、性的な描写をわざとらしいくらい、一切排除してるのは意図的なんですかね?

  • 評価3.003.00
    投稿日:2025年02月23日

    理想と現実のギャップを正当化したいわけではないが、何か理由をつけなければならないように感じる焦燥感とそれゆえの行動、それを見守ってくれる人の優しさにまた偽を塗り込めて真実が閉ざされるような閉塞感。劇に魅入られたが故に適当に生きられない不器用な物語。

  • 評価5.005.00
    投稿日:2025年02月02日

    哀しいけど永田側の人間だと自覚しているし、ちゃんと生きにくいし、演劇もやってたし、わかる、わかるよ〜の連続だった。劇場、映画の方がおすすめだけど原作も良い。

    変わらなかった君は何も悪くないんだよって最後の最後まで甘やかしてしまうのも沙希過ぎるし、修復不可能なことに後から気付いて、気付いても最後まで期待を捨てきれず演劇に当てはめて都合がいいように持っていこうとするのが永田過ぎる。

    私は大好きな作品、映画も小説も定期的に読みたくなるだろうな〜!

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