528円(税込)
酒びたりになるほかはないほどに己れを追い詰めて、創作に励む姿を刻んだ「酒みずく」。晴れがましいことの嫌いだった母のただひとつの思い出を綴る「語る事なし」。“曲軒”の真骨頂をしめす「直木三十五賞『辞退のこと』」。作家的信念を力強く述べた「小説の効用」など。エッセイのほかに、対談・インタビューをまじえて周五郎の人生観・文学観を総覧する。『小説の効用・青べか日記』改題。
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山本の大衆文学に対する意見がうかがえる。浦安での苦労した時代を遺した「青べか日記」には負けず嫌いの鬼気迫るものを感じる。13.9.29
再読了。
気が付くと、ひと月近く周五郎先生を読み耽っていました。
うむ・・。
このままではキリがなさそうなので、数少ない(本書を含め二冊)周五郎先生のエッセイを読み、無理矢理キリをつけようと・・。
世に曲軒、へそ曲がりと謂われていますが、こうして随筆や講演録を読んでみれば、とてもシャイで誠実なお人柄がうかがえます。
直木賞をはじめ各賞の「辞退の弁」も、周五郎先生作品を読んでいる者には、とても素直に、気持ちに入ってきます。
さて・・、今年最後になるであろう一冊は何にしませうか・・。
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