814円(税込)
「複業」こそ新しい働き方だ。働き方改革により日本は原則「副業解禁」となったが、本業の片手間の「副業」で満足していては未来は拓けない。「本業を複数持つ」すなわち「複業」の意識が個人、企業を成功に導くのだ。成功と失敗の分かれ目は? 法律をどう味方につける? 就業規則はどうすべき? 上場企業に成長した弁護士ドットコムの創業者にして弁護士、国会議員としても活動中の著者が示す成功への工程表。
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弁護士ドットコムを立ち上げた弁護士の「複業」の指南書。
啓蒙書として期待して読んだら、弁護士という仕事の故か、割と実務の話が多かった。
これ読んだら、副業したい人はかえってしり込みするのでは?
端的にいうと、『法的な問題が気になる人のための複業本』
本書の内容で特徴的だと思う部分は、著者が弁護士であるという点。パラレルキャリアやノマドワーカー、リモートワークなどの意識変革によりいわゆる副業本はかなり増えている。
しかし、その多くがハウツー本であって、どんな行為が損害賠償の対象になったりするか、税金面での問題はどうするべきか、などについて書かれた本は少ない。
その点でほかの複業本とは差別化できており、複業をいざ始める前に読んでおいて損はない。
著者自身は、確かに複数の肩書きを同時に持つ複業状態にあるようだが、どちらかというと複業家ではなく起業家というべきキャリアタイプだと感じた。なぜなら、著者がまず最初に取り組んだことが起業だったから。
多くの複業をしようと考えるサラリーマンは「起業できるほどのやりたい事がない、もしくはリスクを取りたくないから複業を」と思っているのではないだろうか?
著者の経験自体は、「普通にちょっとした複業がしたい人」にはあまり参考にはならないかもしれない。なので、法的な問題について知りたい方、不安な方だけが読むことをお勧めする。
ドラッガーのいうパラレルキャリアの重要性が、現在に浸透した。本業にも成果が上がる複業を選ぶことが大事。決して副業ではない。
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