781円(税込)
ベテラン警官が拳銃を奪われ、両腕を切られた姿で発見された。遺体損壊の謎を追い、特別捜査班の岬怜司は、似顔絵をメモ代わりにする里中宏美とコンビを組む。連続する銃撃事件、現場に残された不可解な数字。浮上する過去の未解決事件と闇に消えた男とは……。つながる点と線、迷宮の核心、そしてクライマックスは東京駅へ! 緻密な伏線が冴える、本格捜査ミステリー。『特捜7 銃弾』改題。
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両手が切り取られた警察官の死体が川で見つかる。続けさまに2件、奪われた拳銃で発砲事件が起こる。大変な事態なのに、主人公の刑事と相方になった所轄の女性刑事は、なんやかやとやり取りをしながら、なんだかのんびりと調査を進めるのだ。現実感もないし、事件の真相自体もつまらなかった。がっくり。
男女の違いはあるが、登場人物のキャラクター設定、事件の展開が殺人分析班シリーズに似ているように感じられ、別シリーズとしての色は薄い。
江戸川区の公園で、両腕を切断された男性の遺体が発見された。誰が、なぜ?
そして、続く第二、第三の事件。
警察は、真相に近づくことが出来るのか?
そして、次のターゲットは、誰なのか?
麻見 和史氏の警察小説シリーズ。
別の警視庁捜査一課第十一係、如月 塔子シリーズとの双璧をなすシリーズでしょうか。
こちらは、第七係ですね。
メインは、岬警部補(男性)ですが、如月シリーズと同様、佐倉 響子警部補や、里中 宏美巡査部長など、強くて個性的な女性警察官が登場し、岬警部補をサポートします。
如月シリーズに比べ、軽妙なやりとりもあり、シリアスな面は少ない感じですが、伏線や場面展開など、ミステリーの要素も満載です。
ぜひ、続編を読みたいと思います。
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