1,760円(税込)
バナナマン、東京03と共に
東京お笑いシーンを変えた
放送作家オークラの青春譚が
12月3日、いよいよ刊行!
1994年、ダウンタウン旋風が吹き荒れる中、お笑いコンビとしてデビューしたオークラ。
しかし、才気あふれる芸人たちを前に「俺が一番面白い! 」という自意識は砕かれ、己の限界を知る。
「コント愛なら誰にも負けない」と作家へ転身したオークラは、バナナマン、東京03、おぎやはぎ、ラーメンズ──新たな才能たちと出会い、数々のユニットコントを生み出し、仲間たちとさまざまなカルチャーを巻き込んだ作品を世に出すようになる。
SAKEROCK、佐久間宣行との出会いから、いつしか夢となった「カルチャーとコントの融合」を舞台で、テレビで、その実現に向けてチャレンジは止まらない。
『ドラゴン桜2』の脚本を担当し、「コント愛」が多くの場所に広がった今、オークラの自意識はどこへ向かうのか?
天才たちの側で見た誰も知らないストーリー。オークラ初のお笑い自伝。
■見どころ1 “才能の塊"たちと花開いていく物語
システム巧者、バカリズム
バナナマンの衝撃
日村さんが教えてくれたこと
設楽さんと過ごした下北沢の青春
人力舎からのスカウト
山崎君がザキヤマになった日
おぎやはぎの精神革命
飯塚悟志との最悪な出会い
化けたラーメンズ
東京03の覚醒
編集で笑いを生む佐久間宣行
SAKEROCK、素晴らしき才能
ももいろクローバーとウレロ
『ドラゴン桜2』ドラマ脚本の広がり
■見どころ2 奇跡のユニットコントの誕生秘話
チョコレイトハンター/FULL CHAMPION STYLES/
おぎやはぎ+3/おぎやはぎづかじ/Setagaya genico
君の席/東京ヌード/宇田川フリーコースターズ
今や売れっ子作家となっているオークラさん。佐久間プロデューサーとのラジオ対談から興味を持ち、いつかこの人の本を読みたいと思っていたところで、待ちに待った出版となったので早速購入致しました。
シティーボーイズへの憧れから様々なカルチャーが融合するコントを作りたいという目標のもと、試行錯誤を繰り返しながら現在の立ち位置に至っているその過程が描かれています。その中で、バナナマン、バカリズム、アンタッチャブル、東京03、佐久間さんなど様々な人間と出会い影響を受けています。その人物像の描写が非常に詳らかで、魅力的で生き生きした文体で描かれている印象です。お笑い好きの自分としては、テレビでみている売れっ子たちの裏側からの顔を知れ、凄さを知り、さらに好きなりました。
また、この本のタイトルになっている「自意識」との向き合い方が、人間らしく、ところどころ共感できるところもあり、この本のもう一つの魅力なのではないかと思います。誰しもが持っている「自意識」(僕はプライドだと認識しました)と、向き合い続け、それを仕事への熱量に昇華し、またコント中の自己表現としても昇華していることに凄さを感じます。お笑いや演劇、ドラマなどクリエイティブな仕事に就く人間は改めて尊敬に値すると思いました。
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