かのこちゃんとマドレーヌ夫人　（角川文庫）

万城目　学

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商品情報

発売日： 2013年01月25日頃
著者／編集：万城目　学(著)
シリーズ：かのこちゃんとマドレーヌ夫人
レーベル：角川文庫
出版社： KADOKAWA
発行形態：文庫
ページ数： 240p
ISBN： 9784041006870

商品説明

内容紹介

驚きと感動のマキメワールド！
小学生のかのこちゃんの家には玄三郎という名の老犬がいる。夕立のある日、その犬小屋に1匹のアカトラの猫が雨宿りにやってきて……女の子と猫たちの温かい交流がほっこり愛くるしい、感動のハートウォーミングスト

内容紹介（出版社より）

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元気な小1、かのこちゃんの活躍。気高いアカトラの猫、マドレーヌ夫人の冒険。誰もが通り過ぎた日々が輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心に染みわたる。奇想天外×静かな感動＝万城目ワールドの進化！

内容紹介（「BOOK」データベースより）

かのこちゃんは小学１年生の女の子。玄三郎はかのこちゃんの家の年老いた柴犬。マドレーヌ夫人は外国語を話せるアカトラの猫。ゲリラ豪雨が襲ったある日、玄三郎の犬小屋にマドレーヌ夫人が逃げこんできて…。元気なかのこちゃんの活躍、気高いマドレーヌ夫人の冒険、この世の不思議、うれしい出会い、いつか訪れる別れ。誰もが通り過ぎた日々が、キラキラした輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心の奥底に染みわたる。

著者情報（「BOOK」データベースより）

万城目学（マキメマナブ）
１９７６年大阪府生まれ。京都大卒。２００６年、第４回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（404件）

総合評価: 4.16

ブックスのレビュー（19件）

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とても喜ばれました

ちょこ＆れーと

評価 5.00

投稿日：2016年11月20日

入院中の母の為に買いました。
私は長編小説やミステリーなどの難しい本が好きで、あまりこういったタイプの本は読みません。
母の希望は、軽く読めて面白い、クスッと笑えるような温かい話がいい。
なかなか難しいリクエストでした…。
仕事が忙しく、本屋さんに行ってゆっくり探す時間がない。
そして病院にも行かなくてはならない。
どうしても時間がなく、ネットで探すしかない。
そんなときこちらの本のレビューを参考に購入しました。
この本以外にも数冊買いましたが、一番面白くて気に入ったと何回も言われたのがこの本です。
退院してしばらくたちましたが、昨日母が持ってきました。
「面白かったよ、ありがとう。あなたも読んでみて」と言っていたので、私もこれから読んでみようと思いました。
普段なら選ばないタイプの本ですが読むのが楽しみです。
レビューを書いてくださった皆様、参考にさせていただきありがとうございました。
購入して良かったです。

5人が参考になったと回答
胸があたたかく、切なく

まめだぬき39

評価 5.00

投稿日：2014年01月02日

万城目学さんの作品が好きで、図書館で探してきて読んだ一冊です。
かのこちゃんの知恵が啓くところで、この方の表現力に感銘を受けて読み進めたら、まさかの結末に大号泣。
こんなに泣く話だとは思ってなかったのですが、何度も何度も読んでいます。
これはふとしたときに手にとりたいと思って、購入にいたりました。
ぜひご一読を！

2人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 4.00

投稿日：2022年01月15日

猫と犬と女の子の話。
ほっこりしました。
少しうるっとしました

0人が参考になったと回答

レビューを見る（19件） / 書く

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ブクログのレビュー（385件）

評価4.00
投稿日：2025年03月25日
タイトルどおり『かのこちゃん』とその飼い猫である『マドレーヌ』が繰り広げる人と猫と犬の物語。

そう、犬も重要でばっちり出てくるのです。犬派の私、バンザイ笑。
少し悲しい話にはなるけれど。
猫もとても好きだけれど。

児童小説ということになるのかなこの作品。とても情景がわかりやすく文章にされているので納得です。
お話もとても良い。
ページ数もほどよい。
そしてわかりやすいということは下手に感想を書くとうっかりネタバレしてしまいそうなのであまり書きません。（文章力なくて書けないいいわけかも笑）

全体的にほのぼのとした、しかししっかり感情も揺さぶられる『出会いと別れ』の物語でした。
評価5.00
投稿日：2025年03月18日
もうなんと言ってもかわいい
かのこちゃんもマドレーヌ夫人も玄三郎も和三盆もミケランジェロもすずちゃんも可愛いし健気
かのこちゃんとすずちゃんは小学一年生らしく意味不明ででも元気に楽しんでいるし
マドレーヌ夫人と玄三郎はかのこちゃんの成長の様子を見守っている
人間と動物や動物の種の垣根を超えてお互いを思い遣って生きている様子がほのぼのと描かれており、小さい子でも読める素敵なお話だった
投稿日：2025年02月28日
かのこ(小一)と猫のﾏﾄﾞﾚｰﾇ夫人の物語｡夫人と老犬玄三郎は夫婦｡かのことすずは刎頸の友｡親指を吸っていたかのこの成長ぶりに目を見張る｡難しい言葉勝負や茶室で茶会｡ほのぼのとした日常が面白い｡