ここが昔どんなんやったか、知りたいねんーー。28歳の歌ちゃんは、勤めていた会社が倒産し、カフェでバイトをしている。初めて参加したのに最低最悪だった合コンの帰り道、年下の良太郎と出くわした。二人は時々会って、大阪の古い写真を一緒に見たりするようになりーー。過ぎ去った時間やささやかな日常を包みこみ、姿を変えていく大阪の街。今を生きる若者の日々を描く、温かな物語。
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モノクロの写真を収集する女性。子供のころ、昔の写真や映像を見てなんで昔の世界には色がないの?と父親に聞いた記憶を思い出した。その時にモノクロについて教えてくれればいいものを、戦争や災害の灰でしばらくどこの街も色を失ってたんだ。なんて言われてそれをしばらく信じてたよ。 変化していくということ、変化してしまうということに意識的な感覚を柴崎友香の小説を読むと感じる。
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