1,232円(税込)
乾燥地帯で始まった穀物栽培、騎馬による異文化統合、大陸を結ぶ大西洋支配、地球規模の産業革命、そして無限大のネット空間……人は自らの活動空間を拡大していくことによって進化を遂げる。時間軸からではなく、六つの「空間革命」という枠組みによって文明誕生から今日までを通観してみると、全く新たな世界史像が現れてきた!
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世界史を空間をベースにした見方でまとめた面白い本だ.遊牧民が馬を使って統合を果たした2600年前.イスラムを基本にした騎馬遊牧民によるユーラシアの統合(1400年前).大航海時代で諸大陸が結びついた500年前.産業革命後の交通手段の発達による地球全体が統合された200年前.その後の電子空間が地球規模で形成された現在までの動き.このような視点で世界史を見ることの楽しさを知ることができた.
「世界史」は、高校時代、あまり得意ではありませんでした。
バラバラな知識の寄せ集めに感じられたからです。
バラバラな知識を砂をかむ思いで、
ただ暗記する科目に思えたからです。
『「空間」から読み解く世界史』を読んでいると、
いままでバラバラだった知識同士が
つながっていくのが分かります。
そこと、こことが、つながっているのか。
そうだったのか。
つながるのは、快感。
(2015年06月03日)
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