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世界中を混乱させるアメリカのトランプ大統領を誕生させ、各国でポピュリスト政党を台頭させるものとは一体何なのか。欧州と南米の民主主義の崩壊を20年以上研究する米ハーバード大の権威が、世界で静かに進む「合法的な独裁化」の実態を暴き、我々が直面する危機を抉り出す。全米ベストセラー待望の邦訳。
今、現在時の兵庫県での政治、その劇場化の先鞭、ここに在り、という感じ。国政とローカルな県政という枠は、関係ない、もう同列でいい。規範違反の常態化だったんだな。
小人閑居して不善をなす、これに尽きるか。
権力が歪な形で可視化される時代、少々のパンとサーカスでは、収まらないわな。
2017年のトランプ大統領の登場で、民主主義の危機を感じた著者らの思いが込められた本だが、フランコ、ヒトラー、ムッソリーニの時代から、マルコス、カストロ、ピノチェトを経て、プーチン、チャベス、エルドアンまでの事例から、正統な選挙で選ばれた人が、次第に変貌していく過程を精密に検証している.アメリカ合衆国では憲法だけでなく、相互的寛容と自制心の二つの規範が長く踏襲されてきたことで、民主主義が守られてきたと総括しているが、トランプがそれを無視する行動を批判している.日本を振り返ると、大丈夫かなと感じることが多くなっている.
世界的な民主主義の危機が起こっている。
合衆国憲法はなぜ守られているのか。
それは競い合う政党同士が相互的寛容と組織的自制心を持っていたから。
寛容と自制の規範は「やわらかいガードレール」として機能し党派間の闘いを避けるために役立ってた。
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