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日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞

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商品情報

  • 発売日:   2020年07月02日頃
  • 著者/編集:   三橋 貴明(著)
  • 出版社:   小学館
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   240p
  • ISBN:   9784093887762

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    商品説明

    内容紹介(出版社より)

    日本貧困化の元凶はこいつらだ!

    アメリカのGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)とマイクロソフトの5社だけで、日本の東証1部上場会社2160社の時価総額を超えている。さらに1997年から2018年の21年間で労働者の賃金を時給換算したところ、イギリスは93%増、アメリカ82%増、フランス69%増、ドイツ59%増と主要国は軒並み大幅にアップしているのに日本だけはなんとマイナス8%である。GDPこそ世界3位だが、もはや先進国ではない。完全に衰退国に落ちぶれた。
    なぜそうなってしまったか。財務省が「国の借金1000兆円」(正確には政府の債務)をメディアを通して振りまき、プライマリーバランスの黒字化目標を掲げて、緊縮財政を続け、さらに消費増税を繰り返しているからだ。
    実際に新型コロナウイルスが日本に上陸する前から、2019年10月期ー12月期のGDPは年率換算してマイナス7.1%と凄まじく落ちていた。
    さらに消費の「罰金」である消費税をなぜ経団連は諸手を挙げて賛成するのか。それは、消費増税の代わりに法人税が減税されるからだ。本書は巷で信じられている常識を覆す、驚きの真実のオンパレードだ。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    財務省の御用学者らが振りまく財政破綻論。もちろん増税の理由にするためです。しかし、財政破綻などしないと著者の三橋さんは証拠を示しながら力説します。そして、国民が豊かになるためには法人税増税こそが唯一の道だといいます。日本人を貧困化させた「元凶」を徹底的に批判。さらに新型コロナウイルス来襲により、「第二次世界恐慌」をどう生き抜いていけばいいのか、その処方箋も紹介します。
    第一章 日本を貧困化させた「緊縮財政」という失政
    第二章 亡国の最凶官庁・財務省
    第三章 「今だけ、カネだけ、自分だけ」の経団連
    第四章 第二次世界恐慌の襲来に耐えられるか

    内容紹介(「BOOK」データベースより)

    気鋭のエコノミストが緊急寄稿!1997年から2018年まで先進国の中で日本だけが賃金マイナス8%の衝撃。コロナ危機でもカネを出し惜しみ、消費税減税を拒否する財務省の本音。「政府が国債を発行・支出増で家計は潤う」のに財政破綻論を持ち出して渋る。経団連が消費税増税を歓迎する本当の理由。「法人税を引き下げないと雇用が失われる」という大ウソ。これから来るコロナ恐慌に立ち向かうには消費税0%しかない。

    目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 日本を衰退させた「緊縮財政」という失政(主要国の中で労働者の賃金は日本だけがマイナス/アダム・スミスの罪 ほか)/第2章 亡国の最凶省庁・財務省(ウソだらけの経済対策234兆円の真実/1872年と比較すると3740倍の長期債務残高 ほか)/第3章 「今だけ、金だけ、自分だけ」の経団連(経団連が消費税増税を歓迎する本当の理由/「直間比率の是正が必要」と世論に広めた ほか)/第4章 第二次世界恐慌の襲来に耐えられるか(インフラ整備がなければGDPはまったく増えない/銀行融資と投資が落ち込むと資本主義が成り立たない ほか)

    著者情報(「BOOK」データベースより)

    三橋貴明(ミツハシタカアキ)
    1969年、熊本県生まれ。作家・エコノミスト・中小企業診断士。東京都立大学卒業。エコノミスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    商品レビュー(3件)

    総合評価
     3.00

    ブックスのレビュー

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    ブクログのレビュー(3件)

    • 評価3.003.00
      投稿日:2024年06月02日

      著者の三橋貴明と言えば、激痩せ、DV、MMT、成田悠輔というキーワードが並び、経済評論家とある。メディアを通じて印象だけ追うと、為人も論説もよく分からない人、というのが本音だ。しかし、自信満々に力説する経済論には興味があり、著作を手に取る。

      私の浅はかな知識で読んでも、別に変な事を言っているわけではない気がする。経団連の欺瞞とあるのは、法人税減税の要求に関してだろうが、これと消費増税をセットで考える誤りについて説く。逆に、法人税を増税することによって、企業からの支出、従業員の給与や投資を膨らませるというようなインセンティブを与えることになるという。従い、法人税を減税するとデフレが加速する。このデフレにより、国内市場が盛り上がらず、結果的に企業が外国に逃げた。つまり雇用を守るために法人税を減税するというロジックが間違っているという主張だ。

      また、最近までのデフレに関して。戦争は膨大な戦時国債の発行があって初めて可能であったが、日本政府はこの反省を原則としていた。大蔵省発足当初からの緊縮志向に、主流派経済学のインフレ恐怖症、戦後の戦争恐怖症といった考え方が加わって、緊縮財政が善という文化が醸成されていったという。本当かどうか分からぬが、少なくとも、足下は脱デフレであり、インフレを緩やかにコントロールする方が課題だ。

      ー 貨幣を発行すると、インフレ率が上昇するといった主流派経済学の認識が完全に間違っていることを日本が証明した。日本銀行が国債を買い取り、当座預金を発行するオペレーションを繰り返したが、インフレ率は上昇していない。日銀が、どれだけ日銀の当座預金を増やしたところで、財やサービスが買われないならばインフレ率は上昇しようがない。

      手放しでインフレが良いとも言い難いが。法人税については考えさせられた。

    • 評価3.003.00
      投稿日:2023年10月16日

      本作で繰返し主張される「誰かの黒字は誰かの赤字」。財務省の財政破綻論、PB健全化、それによって国民の家計は赤字になることに、そろそろ日本人は気づくべきであろう。97年から25年以上、政権与党に政策修正力がないのなら日本を守るためには、政権から引きずり下ろさなきゃいけない。
      外国人が目に見えて増え、政府の賃上げ策は「お願い、要請」ばかり。こんな本が多くの国民の目に止まり、選挙でちゃんと判断してもらいたい。

    • 評価3.003.00
      投稿日:2020年11月28日

      バブル崩壊、リーマンショック、コロナショックで何兆円ものお金が失われたという。お金が資源ならばなくなることはない、どこかにあるはず。資源ではないから失われたのだ。通貨とは貸借関係の記録である。誰かが借金していれば誰かが貸している。政府の赤字は民間の黒字。国家の赤字ではない。日本が借金で破綻することはない。緊縮財政は、国全体でお金を減らす。つまり経済活動を停滞させる。通貨発行権のある政府はいくらでも借金ができる。インフレさえなければ。デフレ下でインフレを心配してたら何もできない。まずはこの1冊からでも。

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