660円(税込)
日本は、いつまでアメリカの言いなりになり続けるのか。なぜ欧米の価値観に振り回され、古きよき心と習慣を捨ててしまうのか。一体、いつまで謝罪外交を続けるのか。そして、若者は何を目指せばいいのかーー。日本人には、先人の勤勉な血が流れている。現代日本に過去の栄光を取り戻させるのは、強いリーダーと愛国心だ! マレーシアの哲人宰相が辞任を期に贈る、叱咤激励のメッセージ。
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2002年のスピーチなどを収録した、2003年に出版されたもの。
日本で有名になった、ルックイーストなどの日本への賛美があるのは第1章。
基本的に日本の反米保守に近い主張が多く、中国や北朝鮮への楽観論も目立つ。第1章だけで終わらせるのは危ない書籍。
マハティール氏のマレーシア政策については詳しく学んだことがないし知識も無いが、彼の信念に基づく政策について、どういう思想的背景があったのかをうかがい知ることはできた。
誰がドイツに、戦争中のナチスの残虐な行為を謝罪して回るよう求めているでしょうか。しかし日本ではどの首相も、2世代も前の人間がやらかしたことを謝罪しなければならないと思っている。これは不幸なことです。
マレーシアの首相として1981年から23年間、「ルック・イースト」(東方の日本に倣え)を唱えて国を率いた親日家のリーダー、マハティール・モハマド氏による「日本を元気にする処方箋」。2003年の引退を前に「アメリカのいいなり」となっている日本に贈った叱咤激励のメッセージには、「国を愛する」ことへの熱い想いが込められている。医師としても活躍した経歴を持つマハティール氏が「内科医的な手法」で祖国を再生させたように、かつて手本とした友好国である日本の復活を熱望して書いた一冊。92歳という高齢にも関わらず、現政権に異議を唱えて2018年に再び首相に返り咲いた親日家がかつて日本に送ったエールは今でも鳴りやまず、本書はそのまま今の日本人のための教科書とされるべきもの。
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