814円(税込)
「北方領土は返還されない。暗殺は日常茶飯事」。第一人者が現地体験からスリリングに描くロシアの真髄。
北方領土は返ってこない。ロシア人は狡猾(こうかつ)で、約束は禁物だーー著者はこう語る。長年、かの国に渡り、多くの知己(ちき)をもつ研究者にそこまで思わせるロシアとは、一体、どんな国なのか。誤作動で発射をまぬがれた核ミサイル。日常の出来事となった反体制者の暗殺。世界最悪の飲酒大国。悪魔への奇妙な共感。消えない「プーチン偽者」説。さもしい都市モスクワ……現地を旅し、不条理に絶望し、怒り、戸惑い、ときに嗤(わら)いつつ描く、新しいロシア論。
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著者のテレビでの発言は、信憑性が低く予想を外しまくっていたので、割り引いて読んだほうが良いです。
個人の体験談がベースで、ひたすらロシアやロシア人を悪く言っています。
反ロシアの人の意見なのであまり鵜呑みにできないですが、反ロシア感情が強い方が読むと気持ちいい内容かと思います。
ただ、反ロシアに偏った人の意見を知れたことは良かったです。
ウクライナ侵攻の後、気になって購入。10年以上前に読んだ『ロシア市民』同様にサクッと読めた。平和にぬくぬく暮らしてる日本人全員、特に政治家に読んでほしいな〜、もはや政治家に期待してないけども。日本以外の海外、特にロシアは性悪説で動いてるってことを思い出させてくれる。
とんでもないタイトルだけど、中村先生は結局ロシア人をすごく好きなんだよね。可愛さ余って憎さ百倍的な感覚なのかな。
著者の体験ベースだからこそリアルで、ロシア社会の実態に踏み込んでいて、面白い。そしてたまに書かれる皮肉やブラックジョーク、ユーモアで思わずにやりと笑ってしまう。
ロシアでの選挙のからくり、相変わらずなのね。独裁って恐ろしい。こういう国と民主主義国家との違いを義務教育で教えてほしい。教養としては大学で学ぶのでは遅いなと、卒業して社会に出て子どもを持ってから感じる。
他国との関係について踏み込んだ記載があった。特に北朝鮮労働者についての調査を試みた部分が興味深かった。国連の制裁措置とロシアの対応(国連の制裁措置に従って朝鮮労働者を減らしている、という報告)の実態を垣間見ることができた。
国民感情ベースではロシアって印象薄くて、最近ではもはや仮想敵国の地位(敬意を持って)を中国に奪われた感すらあったのでは。でも今回のウクライナ侵攻で、改めて日本人のロシアへの不信感が高まったんじゃないかな。
そんな時に、ロシアには市民1人1人がいて、政府があって…という、ロシア社会の実情が垣間見えるような、ロシア市民の事情を少し理解できるような本かと思う。
p73 ロシア人は嘘がばれても、悪いのは嘘をついた自分たちではなく気づいた相手に非があると開き直る
p92 ペスコフ氏の口からは、「平和条約」や「領土交渉」という文言は一切出てこなかった。もうロシアを信じて領土交渉するのは、やめた方がいいのではないか
p104 ロシア人が好むフレーズに、「見つからなければ、泥棒ではない」というのがある。欧米諸国によってドーピングがどんなに摘発されても、カッコとした証拠がないと反発する。たとえ客観的な事実を提示されても、「見つけた人が悪い」と開き直る
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