1世帯当たりの平均年間保険料は45万4千円。「日本人の保険好き」は有名だが、著者によると「ほとんどはムダ」。特約満載のパッケージ商品で儲かるのは保険会社だけ。消費者の錯覚を誘う広告や営業担当者のセールストーク。医療保険は費用対効果が全然割に合わない……。すべてをそぎ落とすと、「本当に必要な保険」が見えてくる。本当は「かけ捨て定期」1本でいい?! ベストセラー『生命保険の罠』の著者が放つ渾身の意欲作!
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参考になったし説得力がかなりあった。
著者自身が保険代理店の人間で、著者自身も、周りの保険会社の人間も保険は定期保険だけしか加入してない人多数。
しかも、彼らに言わせれば顧客は
簡単な計算もできない人たち
らしくどう考えても損。
そして、アクサ生命や住友、ほか四社で一年で医療保険での入院給付金や、手術給付金を受ける金額の一人頭平均がなんと!20万。しかも、それも全体の1パーセント!!!!
ほとんどが、セールスレディやらCMやらビルやら宣伝やらに使われてる事実。
ライフネット生命だけが唯一みんなから集めたお金こういう風に使ってます!っていうのを公開したらしいけど、それでも私たちの払ってる保険料の30パーセントほど。それ以外の会社は一切公表しないところをみると50パーセント近い取り分で会社にとられているのではなかろうかと、著者。
月5000円払ってるとしたら、ホントに安心料として使われるのは2500円で残りは一生に二度くらいしか会わないだろう保険員とかの給料に。
世の中でいう二人に一人はガンにかかるっていうのも、80歳以降の話で、若い人たちは1パーセントに過ぎないという、、、、さらには高額医療で保険に当てた人は一年で0.01パーセントだと。。。。
医療保険。いりますか?っていう著者の言葉。
響きました。
20万なら、貯金でなんとかなりませんか?と。
保険について勉強しようとアマゾンでポチった1冊目。現在の保険業界のルールが分かりやすく簡潔にまとまっていて導入として読みやすかった。
知らないことを知るとっかかりはやはり新書が一番と再認識した。
本書が主張する保険に関する消費者の態度は至極簡単で以下の二点に集約される。
・入るべき保険は「貯金では対応しにくい金額、要するに大金が調達できる」できるだけ安い保険。
・「内容を理解して入るべき保険」ではなく、「わかる範囲で利用できる保険」だけ選べばいい。
実際に生命保険の営業のお仕事をされている方の書かれた本です。
結婚をして、妊娠をする前に保険に入ったほうがいいとよく勧められるので、
医療保険を検討するにあたり、仕組みがよくわからなかったので勉強がてら読んでみました。
「保険は必要ない」という立場の人がそう言う理由が何かということと、
そんな人が勧めるような保険の内容であれば検討の余地があるかと思ったからです。
終身の生命保険とかはこのあいだ契約してしまったけど、方向転換も早ければ無駄になるお金が少なくて済むし、
しばらく経っていたら払済にして金利を上げる形にしたりと方法があることも分かったので勉強になりました。
このほかにもいくつかお金の勉強のために読んだ本がありますが、何れにしても「いろいろ保険や投資を考える前にある程度の貯金があることが大切」と思わされます。
お金貯めよう。
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