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ここを出ろ、そして生きろ [電子書籍版]
松原耕二

1,232(税込)

商品情報

  • 著者:   松原耕二
  • 発売日:   2012年04月20日
  • 出版社:   新潮社
  • 商品番号:   4340008004391
  • 言語:   日本語
  • 対応端末:   電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ

商品説明

内容紹介

目の前の誰かを救うためNGO活動に没頭しながらも、戦後利権に群がる民間組織の現実に戸惑いを覚えるさゆり。より危険な道を選ぶことでしか「生」を実感できない焦燥感に悩む、プロの人道支援者ジャン。コソボ、コンゴ、NY、エルサレムを舞台に、生死の境界を往く恋人たちの壮絶な闇を追った、渾身の長編小説。


商品レビュー(16件)

総合評価
 3.75

楽天Koboのレビュー

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ブクログのレビュー(16件)

  • 評価3.003.00
    投稿日:2024年02月06日

    一気に読んでしまった。
    NGO団体の職員同士での恋愛から、人道支援団体の実務や国連とのがんじがらめのルールや関係性、それに対するジレンマ、過去のトラウマ、紛争地域の現実が絡み合い物語となっている。
    紛争地域などへ人道支援に行く人たちの綺麗事だけではない、心の闇がリアルに描かれていた。民族間の対立や宗教間での対立。同じ人間同士で争わなければいけない絶対的な現実がある。

  • 評価4.004.00
    投稿日:2021年11月25日

    152現場を知った人でないと書けない作品。人道支援って何か、身の回りの一人を救うこととどう違うのか?結論は出ないけど、正しい教育と子供の成長しか世界の平和って語れないのかなあと思う。

  • 評価3.003.00
    投稿日:2016年11月12日

    フィクションとしてではなく、ノンフィクションとして読みたかったなぁと感じた。本書は小説なんだけど、ノンフィクションなのかなぁと思えるくらい情景やお国事情がリアル。

    というのも著者である松原さんの奥さんが国連で勤めていたこともあって、国連やNGOでの課題、コソボ紛争やコンゴ動乱などを目の当たりにしたからだ。

    だから、本書を読んで、コンゴやコソボについてパソコンで調べたし、いくつか本も読もうと思っている。

    そういう意味ではよかったんだけど、読み物としてはすこし物足りないかなぁという感じ。結末もなんとなく読めたし、ジャンの過去もそこまで驚きを隠せなかったわけではなかった。

    とりあえず時間を置いてまた読んでみることにする。

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