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英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる (集英社新書)

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商品情報

  • 発売日:   2015年07月17日頃
  • 著者/編集:   施 光恒(著)
  • レーベル:   集英社新書
  • 出版社:   集英社
  • 発行形態:   新書
  • ページ数:   256p
  • ISBN:   9784087207958

商品説明

内容紹介

【各界の識者が絶賛!】
水野和夫(『資本主義の終焉と歴史の危機』著者)
日本の経済と民主主義を破壊する「英語化の大罪」を明らかにした力作。凄い本だ。

中野剛志(『TPP亡国論』著者)
日本人が抱く直観的な不安に確かな根拠と論理を与えてくれる。これぞ名著。

【おもな内容】
グローバル資本を利する搾取のための言語=英語。
気鋭の政治学者が「英語化」政策の虚妄を撃つ!

英語化を進めた大学に巨額の補助金を与えるスーパーグローバル大学創生支援から、果ては英語を公用語とする特区の提案まで。日本社会を英語化する政策の暴走が始まった。

英語化推進派のお題目は国際競争力の向上。しかし、英語化を推進すれば、日本経済は急速に力をなくすだろう。多数の国民が母国語で活躍してこそ国家と経済が発展していくという現代政治学最前線の分析から逆行することになるからだ。

国際政治の力学から見ても、英語による文化支配のさらなる強化は、国際的な不平等をさらに強化するだけだ。

グローバル・エリートと国民一般との分断。「愚民化」を強いられた日本国民は、グローバル資本に仕える奴隷となるのか。

英語化の罠を暴き、公正な世界秩序づくりへの処方箋を描く、衝撃作!

【目次】
はじめに 英語化は誰も望まない未来を連れてくる
第一章 日本を覆う「英語化」政策
第二章 グローバル化・英語化は歴史の必然なのか
第三章 「翻訳」と「土着化」がつくった近代日本
第四章 グローバル化・英語化は民主的なのか
第五章 英語偏重教育の黒幕、新自由主義者たちの思惑
第六章 英語化が破壊する日本の良さと強み
第七章 今後の日本の国づくりと世界秩序構造
おわりに 「エリートの反逆」の時代に

内容紹介(出版社より)

英語化推進政策で、日本の知的な中間層が社会の第一線から排除され、使い捨て労働者となり、格差が拡大・固定化する! グローバル資本を利する搾取のための言語=英語の罠を気鋭の政治学者が撃つ!

内容紹介(「BOOK」データベースより)

英語化を進める大学に巨額の補助金を与える教育改革から、英語を公用語とする英語特区の提案まで。日本社会を英語化する政策の暴走が始まった。英語化推進派のお題目は国際競争力の向上。しかし、それはまやかしだ。社会の第一線が英語化されれば、知的な活動を日本語で行ってきた中間層は没落し、格差が固定化。多数の国民が母国語で活躍してこそ国家と経済が発展するという現代政治学の最前線の分析と逆行する道を歩むことになるのだ。「愚民化」を強いられた国民はグローバル資本に仕える奴隷と化すのか。気鋭の政治学者が英語化政策の虚妄を撃つ!

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 日本を覆う「英語化」政策/第2章 グローバル化・英語化は歴史の必然なのか/第3章 「翻訳」と「土着化」がつくった近代日本/第4章 グローバル化・英語化は民主的なのか/第5章 英語偏重教育の黒幕、新自由主義者たちの思惑/第6章 英語化が破壊する日本の良さと強み/第7章 今後の日本の国づくりと世界秩序構想

著者情報(「BOOK」データベースより)

施光恒(セテルヒサ)
1971年、福岡県生まれ。政治学者。九州大学大学院比較社会文化研究院准教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒。英国シェフィールド大学大学院政治学研究科哲学修士課程(M.Phil)修了。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士(法学)。専攻は政治理論、政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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商品レビュー(34件)

総合評価
 4.00

ブックスのレビュー(2件)

  • 面白い
    polestarloadstar
    評価 4.00 4.00
    投稿日:2015年09月29日

    英語化に違和感を持っていたので、タイトルが気になって読んでみました。
    母国語でまともな思索もできない状態を放置して英語化というのが本末転倒なのじゃないかと思っていたので、共感するところも多いです。
    チョット短絡的なところもあるかなって思いましたけど、新書ですからしかたがないのでしょう。
    それよりも、この危機感を伝え、母国語をより豊かにする方向に進んで欲しいという願いの切実さを感じました。

    2人が参考になったと回答

  • (無題)
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2024年10月30日

    グローバリズムを無批判的に受け入れる現代日本の風潮に警鐘を打ち鳴らす好著です。

    0人が参考になったと回答

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