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ITコンサルタントの仕事をしながら、大好きな麻雀に日々打ち込む渚は、麻雀のプロテストを受ける決心をする。会社員とプロを両立するハードさも、手痛い失敗や挫折も糧にして、一歩ずつ自分だけの雀風を確立していく渚。ある日彼女のもとに、大規模なナショナルリーグ設立の噂が舞い込みー。初代Mリーガー、日本プロ麻雀連盟A1リーガーとして躍動し続ける著者が、麻雀をもっと好きになりたいすべての人へ贈る物語。
黒沢咲(クロサワサキ)
北海道札幌市生まれ、東京都育ち。上智大学理工学部化学科卒業。日本プロ麻雀連盟のプロ雀士。自団体のリーグ戦ではA1リーグ所属(2022年2月現在)。通り名は“強気のヴィーナス”。第6~7期プロクイーンほか複数のタイトルを獲得している。2018年からABEMAでスタートしたMリーグでは、TEAM RAIDEN/雷電から指名を受けて初代Mリーガーとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
麻雀を知らないで読んだ人間です。
表紙の勝気な顔に惚れて手に取った本でしたが、冒頭は順風満帆と言える疾走感で駆け巡った。正直、ある程度本を読んだことがある人が読んだら、絶対このスピード感で終わらないと思うだろう。
しかし、この物語の女性は違う。
あっという間に駆け上がった。途中休息程度の足踏みはしたが、平均速度は維持したままフィニッシュ。
麻雀のルールが分からなくても、渚の突き抜けるような活力と、底抜けの元気で、なんやかんや漠然としていた麻雀のイメージの解像度が上がった気がする。長く愛される、と言っても麻雀の歴史はとんでもなく長いものだけれども、いろんな人に愛される卓ゲーだからこそ、様々な戦略があって、楽しみ方があるんだと感心しました。
必勝がないから生き方が大事という言葉が本書の中で出てきます。
スマホゲームや学校の試験ではパターンを覚えてしまえば大抵のことを乗り切ることができます。しかし、麻雀や将棋などのシンプルなボードゲームには型やパターンはあれど人の心を読むことも必要です。もっと言うと自分のメンタルをコントロールしたうえでゲームしなくてはなりません。
著者が体験してきたことをストレートに文字にぶつけてきたという思いがこもった1冊でした。
2024年2月
爽やかな青春小説。主人公の真っ直ぐさ、夢を応援してくれる周りの人たちの温かさが良かった。麻雀だけどスポーツっぽい感じなので小中学生にもおすすめしたい。麻雀を少しでもかじったことがある人なら「マジで!?!?」という手が出て来るのだが、あとがきに事実は小説よりも奇なりで実際の対局のものと書いていらしてびっくりした。
この本を読んで、黒沢咲さんの動画をめちゃくちゃ見てしまった。ハマるかもしれない。
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