693円(税込)
小夜は12歳。人の心が聞こえる〈聞き耳〉の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の〈あわい〉に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる……愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。※新潮文庫に掲載の〈「児童文学」という魔法 宮部みゆき〉は、電子版には収録しておりません。
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半端ない安定感。
物語の展開も登場人物も安定している。
児童文学なので、読み易いし。
しかし、守り人シリーズほどの面白味はない。
昔の日本のような架空の時代のファンタジー。狐の男の子と呪師の女の子が惹かれ合う話。ハッピーエンドでホッとした。
日本史苦手な私には登場人物の名前が覚えにくくて、これ誰だっけ…という場面もあった。
上橋菜穂子ファンとしては、面白くて読み応えがある作品でした。子供たちに読んでほしい物語。日本の懐かしい風景を感じとり、物語の世界を楽しむことができた。
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