【茹で落花生・おおまさり とは】

落花生と言えば焙煎済のものが一般的ですが、落花生の産地、千葉県や愛知県では、殻付の生落花生を塩茹でした「茹で落花生」も昔から食べられています。
収穫の秋、８月後半～10月初旬の短い間にだけ食べることができると特別なごちそうです。

その「茹で落花生」の為に開発されたといっても過言ではないこの「おおまさり」。粒は通常の落花生の約2倍。これまで落花生よりも「大きくて、味が勝る」という意味で名付けられました。おおまさりは、10年以上の時をかけて品種改良した茹で落花生向けの品種です。
味の面優れた「ナカテユタカ（中手豊）」と、大粒品種の「ジェンキンスジャンボ」を掛け合わせることで、大きく、味も良く、収量性に優れた「おおまさり」が開発され、平成21年から栽培が始まりました。見た目はすごいインパクト。その実はとても柔らかく風味豊かで、甘みも強いので茹で落花生に最適です。落花生の甘みと風味豊かな味わいが楽しめます！