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約40億年前に誕生した初期の生物に、寿命はなかった。にもかかわらず、死ぬことは必要だったーー生物は進化し、多様性を生み出し、複雑な構造となったからだ。生物は生き残るため、寿命を得たのである。「死」に関する4つの仮説の歴史的な盛衰を通して、生物の「寿命」がどのように生まれたのかをひもといていく。
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後半、遺伝の確率や遺伝子、エピジェネティクスの話が出てきて、うーん難しい…というところがあったけれど
生物にとっての死がどのようにおこるのか
少しだけ理解できて楽しめた。
おばあさん仮説と閉経の話、
著者は相関があるかどうか明言していないが
有ったら面白い。
あるなら、うちの母にももう少し
孫育てを頑張ってほしいところだが。
おばあさん仮説、面白いのでぜひ読んでほしい
2023/09/06 読み終わった
コテンラジオの老いと死の回で紹介されていたので。あとは、深井さんがおすすめしていた同じ著者の「進化論はいかに進化したのか」が面白かったので。
なぜヒトには寿命があるのか、究極の答えは自然淘汰の結果だということ。つまり、そういう風に進化したから。だそうだ。
歴史的にさまざまな説が提唱されてきた:
- 体が大きい方が寿命が長い
- 代謝が少ない方が寿命が長い
- 次の世代に譲るため←循環論法
最近の説は20世紀後半のものも。でもそれも否定されている。
結局、自然淘汰で全部説明できる。これはきれいだと思った。
因果関係を間違えて認識していないかを常に意識するという観点も面白かった。我々は太陽がないと生きていけないが、太陽は我々を生かすために輝いているのではない。
そもそも、生き物が絶対に死ぬっていう当たり前(と思っている)ことも、本当は当たり前じゃない。これも新しい視点。
第1章は難しかったけれど種の保存説からとても楽しかった。
何故産むことができなくなっても長く生きるのかという疑問から人間は一人で育てるのは難しいから育てるために長生きしている説はすごく腑に落ちた。
自然淘汰の話は常に興味深く楽しく読めたこれだけで本一冊読みたい。
これから先人間がどうなっていくのか楽しみ。見届けられないのがとても残念
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