伝助038/dn

評価 5.00

投稿日：2021年02月25日

徳川家康の血を引く譜代大名でありながら、生涯に七度の国替えをさせられ、付いた渾名が「引っ越し大名」という不運の君主・松平直矩。またもや幕府から国替えを命じられたものの、度重なる激務によって亡くなった「引っ越し奉行」の役目を継がされたのは、引きこもり侍と後ろ指を指される若輩者の片桐春之介だった。
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上士ながら孤独で軟弱な書庫係の主人公・片桐春之介が、友や恋人の助け、母や上司の薫陶を受けて国替え差配する引っ越し奉行として成長する姿、引っ越しに右往左往する藩士たちがコミカルに描かれていてとても面白く、半日で一気読みでした。
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■本書の基本情報
・筆者：土橋章宏（ドバシアキヒロ）
・略歴：1969年大阪府生まれ。関西大学工学部卒。2011年シナリオ「超高速！参勤交代」で第三七回城戸賞受賞。'13年に小説『超高速！参勤交代』で作家デビュー。同名映画で第三八回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
・発行：角川春樹事務所
・発売：2019年9月（第20刷）
・ページ数：281p
■これまでに購読した土橋章宏の著書
なし
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◆AFP情報 … ジャンル：本・雑誌・コミック、料率：3%

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しゅーりんぷ

評価 5.00

投稿日：2020年08月11日

参勤交代シリーズを読んでテンポの良い土橋さんの文章が好きで映画化のこともあり、購入しました。この本もテンポの良い文章と登場人物のキャラの面白さで読み始めたらすぐに読んでしまいました。サラリーマンの方や現状を打破したい方が読むと勇気づけられる本ではないかなと思います。

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jkss1201

評価 5.00

投稿日：2019年09月18日

これは面白いです。すぐに引き込まれ、あっという間に読めました。

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