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両親を亡くした6歳のウテナの命を救ってくれたのは、バラの香りのする王子様。それから7年、毎年届くバラの刻印の手紙に導かれウテナは鳳学園に転校。「バラの花嫁」姫宮アンシーをめぐる決闘に巻き込まれてしまう
私はアニメ版ウテナを先に観ました。ひねくれた少年少女たちの繰り広げるドラマ、華麗でありながらどこか不気味さの漂う世界、奇妙奇天烈な演出やギャグetc…にかつてない感動を味わいました。しかし、それは幾原邦彦監督が作ったウテナの話。
こちらの漫画版を描いたのはさいとうちほ先生。アニメとはストーリーが大きく違います。全体的に怪しさも薄れて、より少女漫画的になっています。とはいってもさすが、別世界のウテナたちの物語として楽しめるものにはなっています。ウテナが鳳学園に入学するに至るまでの話も描かれていますし、ウテナファンならば買って損はないのではないでしょうか。(ちなみに、幾原監督のウテナが好きなんだ!という方にはアニメ版セーラームーンSをおすすめします。)
少々値段が高いかもしれませんが、その分のボリュームはありますのでご安心を。
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両親を亡くした6歳のウテナの命を救ってくれたのは、バラの香りのする王子様。彼はバラの刻印の指輪と「君がその強さと気高さを失わなければ、その指輪が君を僕の元へ導くだろう」という言葉を残し、幻のように去っていった。それから7年、毎年届くバラの刻印の手紙に導かれ、ウテナは鳳学園に転校。だがここの生徒会は「世界の果て」が決めるという「バラの刻印」の掟に支配されており、その鍵をにぎる「バラの花嫁」姫宮アンシーをめぐる決闘に、ウテナも巻き込まれてしまう!
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以前【少女革命ウテナ】のオープニングソング『-輪舞-revolution』を聴く機会があり、
良い歌だなぁと思っていて、だんだんお話のほうも知りたくなってきて購入しました。
以前一度だけアニメを観たことがあり登場人物等はだいたい知っていたのですが、
きちんと漫画で読んでみると当然自分の想像とは異なる部分が出てきておもしろいです。
ウテナのさっぱりはっきりした性格がいいですね。
姫宮アンシーのハテナな性格も結構好きです。
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2003年刊行(初出年不明)。まだ、全体像や物語の骨格が掴めない。王子様を多種多様揃えております、という意味で、実に少女漫画。主人公もスポーツ万能、剣技に優れた男装の麗人そのもので、これまたThe.少女漫画。ただ、個人的には、少女漫画をあまり読んでないので、本作が、どれほどの革新性や特異性を持って語られるのかは判らない。「輪るピングドラム」の幾原邦彦氏が監督したアニメーション版「少女革命ウテナ」の存在(ただし、未視聴)から、本作へ来たので、感想を言えるほど理解できないかも。
3巻まで読了。なんか、こう、凄まじかった。のちのちいろいろ考えたい。劇場版だけでもいいからアニメ見よう。
○ラ○ンと違って絵が雑じゃなくて綺麗♪
少しだけどシーザーさんのエッセイも読めてよかった。
漫画版の冬芽はかっこいい。
樹璃がアニメと違うのは残念だけど、掲載誌がちゃおだったのでしょうがないね。
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