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生殖記

朝井リョウ

ユーザ評価 4.02（476件）
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商品情報

発売日： 2024年10月02日頃
著者／編集：朝井リョウ(著)
出版社：小学館
発行形態：単行本
ページ数： 290p
ISBN： 9784093867306

商品説明

内容紹介（出版社より）

◆「2025年本屋大賞」ノミネート・「キノベス！2025」第1位◆

『正欲』から3年半。本年度最大の衝撃作、大反響10万部突破。

とある家電メーカー総務部勤務の尚成は、同僚と二個体で新宿の量販店に来ています。

体組成計を買うためーーではなく、寿命を効率よく消費するために。

この本は、そんなヒトのオス個体に宿る◯◯目線の、おそらく誰も読んだことのない文字列の集積です。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

とある家電メーカー総務部勤務の尚成は、同僚と二個体で新宿の量販店に来ています。体組成計を買うためーではなく、寿命を効率よく消費するために。この本は、そんなヒトのオス個体に宿る○○目線の、おそらく誰も読んだことのない文字列の集積です。

著者情報（「BOOK」データベースより）

朝井リョウ（アサイリョウ）
１９８９年、岐阜県生まれ。２００９年『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞してデビュー。『何者』で直木賞、『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞、『正欲』で柴田錬三郎賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（476件）

総合評価: 4.02

ブックスのレビュー（5件）

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(無題)

購入者さん

評価 4.00

投稿日：2025年03月08日

プレゼントであげました。評価が良かったので。私は読んでないので分かりませんが、喜んでくれたようで良かったです。

0人が参考になったと回答
(無題)

marimbist

評価 4.00

投稿日：2025年02月04日

さっと読めて面白かったです。もっとボリュームがあっても良かったです。この本を買った後に性器に関する本を購入してしまいました。

0人が参考になったと回答
(無題)

はなもも0850

評価 5.00

投稿日：2024年11月10日

人に勧められて購入しました。朝井さんの作品は初めてです。読むのが楽しみです。

0人が参考になったと回答

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ブクログのレビュー（471件）

評価5.00
投稿日：2025年03月20日
わぁーーー！！うわわわわわ！！！
待って待って、自分でもモヤっとしていたことに、ここまで明確に明文化されると、パニックになる！！！
朝井リョウは私の脳みその一部共有しているのか！？

この言語化力、ハンパない！

生殖器が語り手なんぶっ飛んでるけど下世話な話は全然ありません。軽やかで爽やかな性器さんがめちゃくちゃ真面目に着実にでも重たくならないようにモヤっとしている現実に定義をつけていくんですよね。

考えさせられることは3つ

1.均衡、維持、拡大、発展、成長、を共同体を通して行うのがヒト、っていうこの繰り返される言葉にネガティブさを感じること

2.共同体は監視カメラ、ってこと。確かにね

3.主人公？主人公の生殖器？に共感すると同時に共同体で生産性求めたり、成長しないとダメだと思っている自分のなかでのcontradiction

ゆっくり読み返したい箇所が多いわー
とってもとっても興味深い作品でした

2025.3.20
62
評価3.00
投稿日：2025年03月19日
朝井君の著作を読むのは4冊目だが、定型化しない人だ。「正欲」よりはマシだったけど、あんなに面白かった「チア男子!!」の作者の作品なのに。何を書きたかった？
評価4.00
投稿日：2025年03月19日
生殖器がポップな口調でいいなぁ。
生産性とか生きる意味とか散々世の中で言われていて、成長し続けないといけない感じね。
ﾁﾑﾎﾟさん言語化が上手すぎる。
次を見つけないと人って生きていけないのかもね。
その点主人公は生産性とか成長とか
世間一般でいう共同体のあり方から
離れた違う幸福を見つけられたのはよかった。
し、そこから離れた幸せを自分もみつけたい。

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