781円(税込)
威厳正しいエリザベス伯母、優しいローラ伯母、批評家カーペンター先生、イルゼ、テディ……。美しい自然と人びとの愛情に恵まれたニュー・ムーンで、エミリーは「ひらめき」に従って創作に励み、雑誌社に送り続ける。「アルプスの道の頂上」にのぼっていこうと努力する彼女の姿には、著者の恐ろしいまでの文学への敬愛とたゆみない勉強がうかがわれる。エミリー・シリーズ第二作。
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エミリーがどんどん大人になっていきます。そして叔母さまたちのツンデレ具合に拍車がかかり、エミリーに引き抜きのような話が出るとみんな寂しがる始末。あんなに冷たく当たっておきながら、いざというときには毅然と守るルース叔母さま、かっこいいです。これから今いる場所から頑張ることにきめましたが、うまくいくのか気になります。
けっこうおもしろかった、のに、感想を書き忘れて数か月。
すっかり話を忘れてしまった・・・。
大きくなったエミリーは、前ほど親戚たちからひどい扱いを受けていないのが安心できた、と思った。
なかなか入手しにくい本なのが残念なところ。
作者の自然への優しい素直な視線、周囲の人々への厳しい目、文学への強い熱情を感じて嬉しくなる。
しかし、モンゴメリがウツで死んでいたのはショックだった。
そういうものの対極にあるのがアンシリーズだったが、やはりあれは一種の「営業」なのね。
エミリー13歳~17歳。エミリーはルース伯母さんの家に下宿してシュルーズベリーの高校に通う。いくら原稿を返送されるても自分を信じて書き続け送り続け、アルプスの道を登り続ける。もちろんアンのシリーズは、特に前半は非常に夢があり機知があり読み甲斐があるもので、それに比べ地味で現実的なエミリーの物語だが、私にはこちらの方がすんなりと世界に入り込める気がした。エミリーの自然の愛し方、エミリーの物の愛し方、それらはすごく理解できるもので、彼女があくまでもニュー・ムーンのエミリーであったことが最後とても嬉しかった。
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