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【『夜のピクニック』内容解説】 高校最後のイベントに賭けた一つの願い。あの一晩の出来事は紛れもない「奇跡」だったと、あたしは思う。ノスタルジーの魔術師が贈る、永遠普遍の青春小説。★恩田陸さん『ユージニア』インタビューはこちら |
夜を徹して八十キロを歩き通すという、高校生活最後の一大イベント「歩行祭」。生徒たちは、親しい友人とよもやま話をしたり、想い人への気持ちを打ち明け合ったりして一夜を過ごす。そんななか、貴子は一つの賭けを胸に秘めていた。三年間わだかまった想いを清算するためにー。今まで誰にも話したことのない、とある秘密。折しも、行事の直前にはアメリカへ転校したかつてのクラスメイトから、奇妙な葉書が舞い込んでいた。去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。気ばかり焦り、何もできないままゴールは迫るー。
恩田陸(オンダリク)
1964年、宮城県生れ。早稲田大学卒。92年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。活字でこんなことが出来るのか、という驚きと感動を提供して注目を浴びる。ホラー、SF、ミステリなど、既存の枠にとらわれない、独自の作品世界で沢山のファンを持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
情景を連想しやすく読みやすく、内容も受け入れやすいと感じました。
妊娠のうわさに関しての答えは?
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以前購入してあった「夢違」を読み終わって、別の作品も読んでみたいと思って購入しました。
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ずっと読みたかったのですが
1歳の子供がいるので躊躇してました。
が、どうしても読みたくてポチ。
子供が昼寝のときにちょっとずつだな~1ヶ月くらいかかるかな~と思っていたのですが
読み始めたら面白くてすらすら読めてしまいました。
しかも続きが気になって仕方なく結果2日で読んでしまいました。
最後は涙しながら読みました。
久しぶりに良い本に出合えました。
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夜通し誰かと歩き続ける
ただ、それだけなのに妙に記憶に残るのは、主人公達のように普段は考えもしないようなこと、考えることを避けていたことにじっくりと向き合えるからなんだよなー
一度読んだことあるのにまた図書館で借りてしまった。が、やはりこの1冊には二度と戻ってこない青春時代が詰まっている。歩行祭という1日に学生時代の数年が濃縮されている。
全体的に読みやすく、先が気になって、スイスイと読み終えた。「〜わよ」と話す高校生は果たしているのか?という変なところを気にしながらも、恋や勉強や何気ない事柄から、いつぞやの青春時代を擬似体験できる。
もう二度と戻らない日々。二度と会えない人たち。そのときは「つまらない」と感じていたのに、大人になるとすごく愛おしくなる。やっぱり青春はすばらしいし、子どもには悔いの残らないように過ごしてほしい。物語の人物と同年代になるタイミングでぜひ読んでほしい1冊である。
歩行祭という名の謎の奇祭を夜通し行う学校。歩きながら恋バナをして青春を謳歌する学生。ようわからん話でした。
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