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経済評論家の父から息子への手紙　お金と人生と幸せについて

山崎元

ユーザ評価 4.33（125件）
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商品情報

発売日： 2024年02月15日頃
著者／編集：山崎元(著)
出版社： Gakken
発行形態：単行本
ページ数： 192p
ISBN： 9784054069756

商品説明

内容紹介（出版社より）

経済評論家・山崎元さんがどうしても書きたかった本！

お金の稼ぎ方、増やし方で、「不利な側」には回ってほしくない。世間に流されてぼんやりと働いていると、一方的に「利益を提供する側」に回って損をする。資本主義経済はそういう仕組みになっている。また、自称お金のプロのアドバイスに従うと、すっかり「カモ！」にされるようにもできている。（はじめにより）

多くの人が悩む、お金と人生への「解」も、ズバリ！

経済の仕組みから、どのように働くのが有利なのか。その上で、一生を通じて役立つお金の扱い方、幸せな人生を送るための著者の戦略と哲学が満載！

読めば、きっと、人生がいとおしくなる！

「人生は最後まで幸福を追求していい」--すべての人に、生きる希望を与えてくれる一冊です！

内容紹介（「BOOK」データベースより）

山崎元さんが残した最後のメッセージ。実際に送った手紙も全文掲載！

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　働き方・稼ぎ方（「昭和生まれの働き方常識」は“割が悪い”／「新しい働き方」は効率的と自由を求める　ほか）／第２章　お金の増やし方と資本主義経済の仕組み（お金の運用について必要な「基本」はこれだけ／借金なしに済む「生活資金」は常に確保せよ　ほか）／第３章　もう少し話しておきたいことー働き方のコツ、覚書（自分の人材価値を中心に考える／最初の仕事は「興味が持てて」、「倫理観に反しない」もの　ほか）／終章　小さな幸福論（幸福の決定要素は、実は一つだけ／お金と自由とは緩やかに交換可能だが、それで幸福か？　ほか）／付記　大人になった息子へー息子への手紙全文

著者情報（「BOOK」データベースより）

山崎元（ヤマザキハジメ）
経済評論家。１９５８年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、ＵＦＪ総研など計１２回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会多数。ズバリ語る辛口の経済解説、マネーコラムで人気を博している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（125件）

総合評価: 4.33

ブックスのレビュー（30件）

レビューを見る（30件） / 書く

読む価値ありです

rarara20002

評価 5.00

投稿日：2024年03月10日

息子に読んでもらいたく購入いたしましたが、ビニールカバーが付いていなかったので読んでみました…読み終わったとき涙でした。

6人が参考になったと回答
もう・・

購入者さん

評価 4.00

投稿日：2024年08月06日

お話を聞くこともないんだな～と思って、
「最後のメッセージ」を購入しました。
目新しい事はほとんどなく、
ただ、１つだけ心に沁みた言葉がありました。
「大人になっただけで、親孝行は済んだ。」との箇所です。

5人が参考になったと回答
必読の名著

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2024年04月15日

山崎先生が信念を貫いて生き抜いた、最後にして最高の遺言です。
山崎先生は超エリートなのに、いつも一般市民の味方だった。
銀行や証券会社が「ゴミ投資家のクズ投資」として嫌う市井の個人投資家の味方だった。
超王道の世界株式へのインデックス投資がどれだけ大事か、命を懸けて力説していた。
ノーベル賞を取った「現代ポートフォリオ理論」による世界株式分散投資こそ、
まじめに働く市民が老後の不安なく人生を送れる命綱である。
よくできた自慢の息子さんがおられて、末期がんとの闘病も、暗い気持ちにならずにいられたこと、
私たち読者からも、息子さんに感謝申し上げたい。
山崎先生、本当に、本当に、ありがとうございました。
山崎先生の尊い教えを決して忘れません。
Rest In Peace.

5人が参考になったと回答

レビューを見る（30件） / 書く

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ブクログのレビュー（95件）

評価4.00
投稿日：2025年03月08日
資本主義経済・社会についての身も蓋もない解説、ポスト昭和の経済の見取り図、処世の指針には目から鱗が落ちる。
(家族観については、子ども/家庭を早く持ちつつ自由も確保しようとするならば、育児/家事労働の方法論について別途アップデートを考える必要がありそうな気はした)
正しいと感じる説得力、面白さ、多くの人に伝わるわかりやすさと、何より愛が溢れる一冊。
著者の御冥福をお祈りします。
評価5.00
投稿日：2025年02月25日
雇用が不安定な状況にある中、「適度なリスクを取り、自分なりの工夫をする」という考え方が印象に残った。副業や投資による収入源の分散が重要であることを改めて認識。「株式性の報酬を得る働き方」は難しそうだけど、今後の選択肢として意識していきたい。生活防衛資金の確保やインデックス投資のシンプルな手法はとても参考になった。今から備える必要があると感じる。
評価4.00
投稿日：2025年02月25日
余命わずかな著者が息子に向けて書いたもので、実践的な知識や考え方が多く紹介されていました。

その中でも、特に以下を大切にしたいなと思いました。
・結婚しても子供がいても、自由にする
・サンクコストにこだわらない
・リスクを取り、取替できない存在になる