1,650円(税込)
立派な「大人」になれた実感はありますか?
リアリティと現実のギャップに戸惑う人びとへ、新たな指針を示す人生論。
人生の選択肢が多様に広がったからこそ、生き方が定まりにくいこの現代。
それでも月日は流れ、いやおうなく私たちは年老いていきます。
「成熟のロールモデル」が見えなくなった現代において、
「若者」の立場を卒業し、「大人」を実践するとはどういうことか?
異なる世代との接し方、恋愛・結婚観、趣味との付き合い方。
充実した人生を送るためのヒント。
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パッケージとタイトルに惹かれて購入。
はじめに、おわりには良かったし、共感できる部分が無かったわけではないが、中身については基本的に薄っぺらく?タイトルにあるような知りたいことが書かれていなかった。パッケージデザインが良いだけにそれじゃない感。
筆者は頭が良いのかもしれないが、正直伝わるような文章で書いていない印象で、はっきり言ってつまらない本だった。
社会が自由さを求めた結果、自動的に成熟した大人になるシステムは崩壊した。つまり、大人になるも、ならないも自由というわけだ。
しかし、生物的にはどうしても老いていく訳で、その流れに沿わず成熟しなかった場合、矛盾が生まれる。今の社会は若者重視。そこに迎合して、若者ぶると痛い目を見るぞって感じかな?
著者は不惑の年齢。
確かにそのあたりで、人生の方向性というものは見えてくることが多いように思える。
若い世代に向けたメッセージの色合いが強い一冊に思えた。私のように年長者には同調はあっても、行動を変えるほど響く言葉はなかった。
差し当たって、いろいろな世代から学び続けられるようにコミュニケーションを積極的に取ろうと思う。
小難しい論理ではなく、サラサラと読みやすかった。なんとなく感じていた年齢至上主義、自己実現や成長継続至上主義と、そこからくる閉塞感は、おかしなものではなかったんだな、少なくとも他の人も感じてるんだな、ということがわかりホッとした。育つ世代から、育てる世代へと変わっていくことが怖いこと、残念なこと、さみしいこと、ではないし、一緒に育つことなんだなと、ミドルエイジの自分には前向きなエールになりました。
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