童貞歴一千年孫悟空が、神と畜生の垣根を乗り越えて、観音様と禁断の関係に踏み込むポルノ版西遊記「魚籃観音記」。市街戦が発生するなか、ホームドラマのロケ隊が“日常的描写”にこだわって撮影を続ける倒錯状態を描いた「市街戦」。他に「分裂病による建築の諸相」「谷間の豪族」など全10編を収録。ポルノ、スラップスティック、ホラー、ジャズと筒井ワールド満載の絶品短編集。
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筒井康隆がズバリ刺さる人って、なにが好きな人かなーってぼんやり考えてたんですけど、松本人志のコントとか薄ら近い気がしてきました。検索しました。ちらほら関連性を見出してる人はいますねえ!
こういうのうれしいんだよな。
はいそゆことで、特にこちら短編集なので、味がモーレツ濃くてたまりません!すみません!大好きだー!
今作のドタバタ感はまた格別だから、もう何もかもが嫌になった時に読むのにおすすめです。
表題作を含む10編の短編集である。やはり表題作が一番か。解説でもこの作品の解説であった。立派なポルノ小説である。最近は官能小説読んでないので、夏の終わりに読みたくなった。「すすす、すす、すすすす、すすすすすす」などの表現も粋だ。
表題作の突き抜けた下ネタっぷりがものすごくて、これがこの短編集の一番初めにあるのだからインパクト大。他には、「市街戦」の不気味さ、不条理さが好みだったり、「作中の死」によって自分の大好きな登場人物が死んだらどう感じるのかを思わされたり(まだ経験がないので)、「ジャズ犬たち」が寓話風でありながらとても切なくてやるせない気持ちになったりと、印象に残る短編がたくさんあった。面白かった!
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