【解説】
イギリスの人気作家 グレアム・グリーン、初期の傑作を映画化!/サム・ライリー(『オン・ザ・ロード』)×ヘレン・ミレン(『RED/レッド』)×アンディ・サーキス(『猿の惑星:新世紀』)×ジョン・ハート(『エレファントマン』)×アンドレア・ライズブロー(『オブリビオン』)/豪華スターたちの競演で描く、永遠の悪童 ピンキー・ブラウンの物語!/英国の人気作家グレアム・グリーン、初期の傑作を映画化! 豪華キャストの競演で贈る、スタイリッシュでサスペンスフルな青春ドラマ!!/原作はグレアム・グリーンが1938年に著した長編小説。不良少年ピンキー・ブラウンを主人公としたこの物語は1947年にも映画化されており(監督:ジョン・ボールティング/主演:リチャード・アッテンボロー)、今回が2度目となる。本作では物語の舞台を1939年から、英国の若者文化が大きく花開いた1964年に変更、主人公もいわゆる“モッズ・スタイル"で登場する。/ピンキーに扮するのは、『オン・ザ・ロード』でも主演を務めたサム・ライリー。彼に惹かれていく純真な少女ローズ役には、王立演劇学校出身のアンドレア・ライズブロー。英国インディペンデント映画祭主演女優賞を受賞した『シャドー・ダンサー』で注目を集め、話題作・大作への出演が相次いでいる。この2人の関係に興味を抱くローズの雇い主アイダ役は、『RED/レッド』シリーズのヘレン・ミレン。さらにアンディ・サーキス、ジョン・ハートといった錚々たる面々が脇を固めていて、メインキャストの全てがイギリス出身の俳優たちという布陣。まさに、英国が誇る人気作家と名優たちのコラボレーションで生まれた秀作である。/犯罪を重ねて懐疑心と暴力性が増していくピンキーと、彼との愛を信じたい少女ローズ。そして、ローズを破滅から救おうとするアイダ。息詰まるようなサスペンスと哀切極まりないラストシーンに胸が締めつけられる青春クライム・ストーリー。