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イジャダの護送中、イングレイは何度も彼女を殺そうとする。だがそれは彼の意志ではなく、何者かが植えつけた呪だった。だれが、なぜイジャダを亡き者にしようとしたのか。さらに王女の夫であるイングレイの従兄弟ウェンセルにも獣の精霊が憑いていることが判明。自分たちのような存在が、なぜ三人も揃ってしまったのか。折しも都では聖王の病が悪化していた。
鍛治靖子(カジヤスコ)
東京女子大学文理学部心理学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
下巻です。
訳者も書いていましたが、このシリーズの中でも特にわかり難い地位・身分の称が出てきますので、考えながら読まないと・・・
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本シリーズについては、訳語について少し言いたいことがある。
宗教に関係する言葉についてその傾向が高いように思うのだが、読者は最低『陰陽師』(夢枕獏・著)を読んでる前提で訳語が選択されているような気がする。本タイトルでは「呪」とか「令」。それで伝わるならいいが、いまいち伝わってこないので選択に疑問を抱くことになる。
本巻のあとがきで原著の造語について文句を言っており、それで受けたストレスが横滑りして読者に到達している印象もあるが、厨二の名残を感じなくもない。
今作はなかなか話の中に入っていけず、読み進めるのが苦痛だった。仕事で疲れているからなのか(笑)
描写がむしろくどく感じて映像に変換できず。説明が過剰に過ぎて状況がわからなくなった。独白が過去作よりもポエムすぎて、意味が伝わらない。五神教の設定、好きだったのに残念。
マイルズのシリーズが気に入ったので著者のファンタジーものも手に入れて一気読み。「死者の短剣」の方が単純に楽しめたが「五神教」も面白い。神に精霊、獣憑きと世界観広げ過ぎで途中物語の結末に不安を感じたが、うまく纏めていると思う。寺の檀家で神社の氏子で、庭には氏神の祠があって、裏には稲荷もある・・・なんてのが珍しくも無いなんてとこに住んでいると、そういう所もあるかもねと変に納得。^^;
長編をほったらかしているわけでなく、各々が中編として楽しめるシリーズものだったので、ロイス・マクマスター・ビジョルドは私のマストバイリストに登録決定しました。
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